自転車は人力を使かって移動することのできる、また人力を効率よく伝える機械としてもすばらしい乗物です。
ここ最近、エネルギー効率が良く、維持費も安く、健康増進やスポーツとしての活用などの効果が期待できるなど注目されています。元は、貴族の遊び道具として始まったとされる自転車も、「セーフティー(安全/Safety bicycle)」型と呼ばれるチェーン駆動車の誕生、空気入りタイヤの開発等により画期的な進歩を遂げました。
ここでは、自転車の難解な「言葉」などを紹介していこうと思います。
第2回は「タイヤ」です。
どんなタイヤを選べばいいの?という、答えには、やはり、使用目的によります。
街乗り専用なのか?
たまにはマウンテンバイクのように山を駆けめぐってみたい。
舗装路だけど長距離のツーリングがしたい。
山のロングコースなので耐久性のあるタイヤ。
ジャンプなどを楽しみたい。
クロスカントリーの競技に出たい。
ダウンヒルを楽しみたい。
雨の日で泥にも強いもの。
マウンテンバイクでもドライな路面用。 などなど。
マウンテンバイクであっても、タイヤを街乗り用の軽快なものに取り替えれば、通勤や、長距離サイクリングなどにも適してきます。
一番多いのは26インチという直径のサイズですが、ゲイリー・フィッシャー氏提唱の29インチ(29er)というサイズもあります。幅やパターンも様々です。(マウンテンバイクはアメリカ発祥ということもありインチ表示されています(26×2.00:26インチ径・2インチ幅)。ロードレーサーなどはmm表示で(700×20:700mm径・20mm幅)
タイヤは、自転車の中でも最も乗り心地に関係してくるパーツですので、ぜひショップなどのアドバイスを得て、最適なタイヤを選んでみてください。
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