自転車は人力を使かって移動することのできる、また人力を効率よく伝える機械としてもすばらしい乗物です。
ここでは、自転車の難解な「言葉」などを紹介していこうと思います。
第4回は「サイズ(選び)」です。
自分が乗るマウンテンバイクを選ぶ時に重要なのは、車種という部分もありますが、特に重要なところはサイズです。
サイズの表記基準に使われているのは、シートチューブというパイプ長が多いのですが、マウンテンバイクの場合は特にオフロード乗車時に、身体の動きが非常に重要になってきますので、サドルの高さを変更しやすくなっており多くのモデルでは、次のようなサイズで対応しています。
シートチューブの長さめやす(mm) サイズ名 |
身長のめやす |
370mm(XS) | 155-170cm |
390mm(S) | 165-180cm |
440mm(M) | 175-190cm |
500mm(L) | 国内では取り扱いがない/または少ないサイズ |
560mm(XL) | 国内では取り扱いがない/または少ないサイズ |
シートチューブとはサドルの下にあるフレームの部分をいいますが、多様なかたちが多くなってきていて正確にシートチューブとはいえない場合もあります。
サイズだけではなく、大まかな選び方としては、サドルを一番下にセットしたときに、足の裏が全部地面に付くなどが一つの目安です。
これは、標準的なマウンテンバイク選びの際に有効ですが、ダウンヒルや、ジャンプ系など遊び方によって大きめ、小さめなどの選び方もありますので、やはりショップで相談する、各試乗会などの機会に相談するのがおすすめです。