「平成27年度普及・指導者養成講座」のご案内をアップいたしました。
【平成27年度普及・指導者養成講座】
2015年度 日本マウンテンバイク協会会員のご案内をアップいたしました。
【2015JMA入会案内】
3月8日(日)盛況の内に終了しました。元祖MTB草レースとして人気にあるイベントには国内最高レベルの選手も参戦してくれました。その様子をレポートと写真と共にお楽しみください。
本格的な余暇時代を迎えてマウンテンバイクを楽しみたいという人々が増えておりますが、マウンテンバイクに対する使い方の知識やマナーの浸透は立ち後れており、山でのハイカーなどとのトラブルや、購入したものの楽しみ方がわからないなど問題点があるのが現状です。マウンテンバイクを安全で楽しいスポーツとして普及させるためには、優れた指導者の活動も不可欠で、日本マウンテンバイク協会では、設立当時から指導者養成に力をいれています。
現在、協会の公認インストラクター、公認普及員は全国に約200名が登録し、自ら企画した講習会や協会からの派遣講習会をはじめIMBAに登録されたNMBP(ナショナル・マウンテンバイク・パトロール)としてローカルトレールの保全などに活動しています。また、協会では加盟のIMBAパトローラの支援などの特典や、公認資格の社会的位置づけの向上も図っています。
マウンテンバイクの正しい指導・普及に貢献できる方々の受講をお待ちしています。
公認インストラクター養成の場合は5.8月に行う千葉、9月に行う静岡の各「講座」と、11月に行う「講座・検定」が連動しています。これは講習と検定を分け事前に十分なトレーニングと学習の時間を設けるためです。
公認普及員の登録資格認定は千葉、静岡の各「講座」のみで終了いたします。
平成27年度普及・指導者養成講座 | 受検申請書(PDF) | |
日時/会場:(変更される場合があります)
- 第一回 平成27年5月30日(土)~5月31日(日)
- 第二回 平成27年8月22日(土)~8月23日(日)
●千葉講座 幕張海浜公園
- 第三回 平成27年9月12日(土)~9月13日(日)
●静岡講座 日本サイクルスポーツセンター
●最終講座(検定)日本サイクルスポーツセンター
- 平成27年11月7日(土)~11月8日(日)
日 程:(変更される場合があります)
●1日目(土)
10:30-11:00 受付(食事は済せて集合)
11:00-15:00 実技講習1
16:00-18:00 講義1
18:00-18:45 夕食
19:00-20:00 講義2●2日目(日)
09:00-13:00 朝食、実技講習2、昼食
13:00-15:00 実技講習3 終了後解散(検定では筆記、面接、実技検定を実施)
参加資格
マウンテンバイクの正しい指導・普及を志す20才以上の者(平成28年3月31日現在)および、現公認普及員登録者。 参加定員各会場15名程度。定員になり次第締め切ります。
最終講座は本年度の千葉、静岡のいずれかの会場での養成講座を修了している方、或いは平成 25/26年度普及・指導者養成講座修了者のみが受講できます。
受 講 料
一 般 17,000円 / 協会会員 15,000円
※受講料には傷害保険、テキスト、宿泊および3食が含まれます。
講習内容
●知識:普及・指導員とは、スクールの構成、リスク管理、仕業点検ポイント、装備、フィールドマナー、パトロール、など
●実技:基本フォーム、ブレーキング指定位置への停止、変速、上り斜面、下り斜面、障害物、スタンディングスティル、模擬指導など
申請締め切り
千葉第一回講座 :平成27年5月12日(火)必着
千葉第二回講座 :平成27年8月4日(火)必着
静岡第三回講座 :平成27年8月25日(火)必着
※期限前でも定員(各15名程度)になり次第締め切ります。定員を超えた場合の受付は先着順となり、受験料は締め切り後に郵送料を差し引いた形で返送いたしますので予めご了承ください。
受講申請方法
次の方法で申し込みできます。
●受検申請書と料金を添えて現金書留で送付。
その他
- 会場やスケジュールに変更がある場合には参加受領証にて連絡いたします。
- 使用するマウンテンバイクではビンディングペダル不可。
- 受講にあたっては、マウンテンバイク、ヘルメット、動きやすい服装、雨具、工具類など、自らが指導者としてスクール等で講習をすると想定し、必要な物は各自ご用意ください。
2014年度は4回開催し、各大会のポイントを合計した年間優勝者が決定いたしました。表彰対象は個人種目で、表彰は2015年度第1回の第66回abcカップ会場にて行います。対象者は各種目の1位です。なお2015年度のスケジュールは近々にて発表いたします。新シーズンも楽しみながら奮って参加お待ちしています。
日本マウンテンバイク協会(JMA)と公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)の関係推移
日本に於けるマウンテンバイク(以下MTB)は、1980年代に日本マウンテンバイク協会(JMA)によって始められた。
MTBは1970年代後半アメリカに誕生し、アメリカらしい冒険心と遊び心で多くの人々の人気を得た。
日本でも1990年代にかけ急速に普及していった。スポーツ競技としては、アメリカの協会と協力して、日本でも盛んになり、1987年JMA発足、JMAによって、全日本選手権大会を開催したり、世界選手権に参加して来た。1995年世界自転車連合(UCI)の指示により、1競技1か国1統括団体の規則が定められ日本では当時財団法人日本自転車競技連盟(JCF)が発足。翌年1996年アトランタオリンピックでの公式種目にMTBが加えられたのをきっかけに、MTBも一本化の必要に迫られた。そのため、JMAは競技部門を無条件無料でJCFに譲り、その見返りとして、JMAは選手登録を行うということで(費用も)今日に至る。これは当事者同士の了解として進められた。
また、公認大会開催のお墨付きである公認料は、A大会70万・B大会20万と定められ、1997年に開始、徴収されて来たが、2013年度までは全額JCFに納められ、JMAは無償労務提供して来た。2014年初めてその労務を認められ、公認料収入を業務委託契約として有償化された。
Jシリーズについてのお問合せをいただいておりますので、説明させていただきます。
「2015年の当協会主催もしくは主管によるJシリーズ開催はいたしません。」
そもそもJシリーズは、JCF公認大会として実施されており、当協会はその公認業務をJCFより委託されて担当してまいりました。
しかしながら、2015年シーズンより新シリーズをJCFが直轄にて開催することを年末に決定したことにより、昨年までのJシリーズ大会のほとんどが新シリーズにて開催することになりました。よって、従来のJシリーズ開催は不可能となってしまいました。
協会の意向が一切反映されず、知らない間に新シリーズのスケジュールが決定・発表され、協会としても遺憾の意を表します。
また現状に変更等が生じた場合、随時お知らせさせていただきます。