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自転車キッズ検定

JCFジャパンシリーズ

6月26日にUCI MARATHON WORLD CHAMPIONSHIPSがイタリアの Montelloで行われました。

日本からは2名の選手が参加しました。

・藤本 弥之助(山口)

・池田 祐樹(東京)

リザルト:Classifica Men

大会サイト:http://www.veneto2011.it/

6月8日(水)、JAL873便にて「第17回アジアMTB大陸選手権大会・第3回アジアジュニアMTB大陸選手権大会」に挑む日本選手団が出発しました。

2011年 マウンテンバイク アジア選手権大会(中国) 日本代表選手団について

2011年度各カテゴリー別登録資格者

2011/1/31現在

クロスカントリー
Elite Men
(エリート1-70)
平野星矢(長野県),山本和弘(北海道),松本駿(長野県),斉藤亮(長野県),門田基志(愛媛県),小野寺健(北海道),辻浦圭一(奈良県),武井亨介(茨城県),江下健太郎(福岡県),合田啓祐(香川県),合田正之(埼玉県),小林聖(長野県),大江良憲(山形県),佐藤誠示(埼玉県),山田主(長野県),日野林昂志郎(愛媛県),CooperDylan(兵庫県),代田和明(千葉県),鈴木智之(神奈川県),北島篤志(東京都),野田拓司(佐賀県),千田尚孝(愛知県),竹之内悠(京都府),畦地利哉(岐阜県),伊藤元紀(愛知県),山本幸平(北海道),山本朋貴(滋賀県),山田大五朗(福岡県),山辺誠司(埼玉県),遠藤琢也(岡山県),小田島貴弘(神奈川県),後呂有哉(愛知県),伊澤優大(滋賀県),久保伸次(京都府),藤本弥之助(山口県),鈴木禄徳(千葉県),長里雅也(愛知県),西岡亮祐(愛媛県),小林義典(東京都),鈴木良則(東京都),國吉正紀(石川県),大西健一郎(京都府),多端亮(奈良県),橋本賢毅(東京都),高橋勇希(東京都),長里諭(愛知県),大橋優(大阪府),山口孝徳(長野県),小野良太(兵庫県),古崎潤(大阪府),三上和志(埼玉県),山西健司(栃木県),中間森太郎(埼玉県),船岡洋(兵庫県),小笠原崇裕(長野県),佐藤あきら(愛知県),細井陽介(広島県),澤田雄一(長野県),澤田泰征(東京都),柏崎裕紀(群馬県),神谷知明(東京都),石黒大樹(山形県),堺章吾(神奈川県),新美憲弘(愛知県),佐藤賢寿(東京都),奥田 晃久(愛知県),入江克典(大阪府),村田隆(長野県),後藤清作(島根県),影山善明(茨城県)
エキスパートより昇格(1-25),沢田時(滋賀県),棟保祐介(滋賀県),大橋尚哉(千葉県),園部来夢(東京都),井本京吾(熊本県),塩見学(東京都),橘田淳一郎(東京都),鏑木裕(神奈川県),上野亮(愛媛県),山田拓史(兵庫県),村山一成(長野県),酒井領(長野県),亀井潤一(愛知県),筋野俊昭(東京都),青野哲也(茨城県),宮内翼(愛媛県),前田公平(東京都),山本兆(北海道),山田夏樹(北海道),赤坂佳紀(栃木県),山根貴一(福井県),木曽将史(秋田県)

Elite Women(ポイント獲得者)
中込由香里(長野県),矢沢みつみ(山梨県),田近郁美(岐阜県),片山梨絵(神奈川県),西尾美子(愛媛県),田崎綾(千葉県),埜真賢美(岡山県),小林可奈子(長野県),重兼みゆき(愛媛県),岩出愛未(愛知県),原田彩子(東京都),山本佳苗(岡山県),高橋奈美(宮城県),宮内佐季子(静岡県),笹本みき(山梨県),伊坂和花(兵庫県),田中恵美(長野県),渡辺キャリー(長野県),出町有希(千葉県),山本萌(北海道),光田真基(三重県)

Expert Men(エキスパート26-120)
岡本隼(神奈川県),横山航太(長野県)二村航平(長野県),竹田佳行(埼玉県),腰山和喜(大阪府),酒井孝典(大阪府),松尾光浩(東京都),榊原 龍一(愛知県),藤森大輝(香川県),荒井乃輔(神奈川県),代田義明(東京都),小森誠司(京都府),武井怜緒奈(三重県),間瀬貴行(神奈川県),世田仁(東京都),谷本浩志(広島県),叶英樹(福島県),佐藤健太郎(栃木県),関翔太(東京都),安藤優太(静岡県),淮田一磨(兵庫県),岡三津夫(大阪府),余語賢司(愛知県),藤本信和(長野県),松井正史(京都府),渡辺一皓(千葉県),山田誉史輝(長野県),依田卓也(東京都),大橋正明(愛知県),中原義貴(大阪府),正木浩史(兵庫県),畦地宏紀(石川県),浅田知寿(愛媛県),岡本和也(栃木県),鈴木祐一(東京都),小泉信宏(兵庫県),藤原友秀(兵庫県),酒居良和(広島県),武市佳人(東京都),野澤和紀(埼玉県),二反田雄一郎(長野県),横澤太(茨城県),石田聡(山口県),足立文夫(神奈川県),三木俊克(兵庫県),古郡今日史(富山県),山本博暁(宮城県),石井宗徳(愛媛県),野嵜英樹(東京都),山田豪(千葉県),清水川辰(秋田県),井上雅文(大阪府),佐復真人(埼玉県),田沼邦彦(埼玉県),木下聡之(大阪府),衣本始司(京都府),矢野卓也(京都府),國分圭二(三重県),新谷直也(東京都),鈴木博信(鹿児島県),町田陽一(栃木県),安藤宏(長野県),田近雄一(岐阜県),永井稔(埼玉県),橋本寛二(岡山県),神吉好弘(福岡県),稲垣隆司(埼玉県),市川哲也(広島県),上村正彦(東京都),桝泰将(愛知県),羽鳥和重(埼玉県),田谷真樹(神奈川県),石田岳大(鳥取県),高倉剛(神奈川県),飛松巌(埼玉県),三浦貴之(愛知県),湯浅和宏(埼玉県),吉田元(千葉県),松井良平(長崎県),野永健宏(東京都),佐々木文吾(大阪府),佐藤真一(神奈川県),古藤雄市(埼玉県),宮本光司(茨城県),石川卓(大阪府),大野裕康(三重県),平井孝(静岡県),越智直文(神奈川県),濱崎正明(岡山県),江部敏(新潟県),大渕宏紀(大阪府),石井康広(京都府),松田清(神奈川県),RiceMichael(東京都),榎本一輝(東京都),野上誠(京都府),五味隆登(東京都),鈴木浩文(愛知県),
エリートより71-,須藤大輔(千葉県),多田尚史(東京都),平井啓資(東京都),古谷利行(埼玉県),赤塚剛司(三重県),Shin DongRyel(KOR),有持 真人(神奈川県),西垣内裕治(東京都),福田宏夫(栃木県),水谷祐太(広島県),高橋雅志(愛媛県),吉澤博(京都府),西村建治(広島県),伊藤敦弘(宮城県),河西稔(山梨県),松本文秀(北海道),紫芝智志(愛知県),栗林和生(愛媛県),佐藤博伸(長野県),湯本優(東京都),坂本昌良(茨城県)
スポーツより昇格1-50,藤川正人(滋賀県),竹本隼(愛媛県),竹本颯太(愛媛県),西尾滋記(愛媛県),松尾純(新潟県),伊澤広大(滋賀県),広川晶(福島県),松本祐典(京都府),呉瑛隆(宮城県),宮内翔(愛媛県),伊澤一嘉(神奈川県),木暮潤(群馬県),服部 一宏(三重県),丸山喬嗣(愛知県),矢吹 浩一(東京都),渡辺信吾(埼玉県),滝下泰民(神奈川県),浅井秀樹(埼玉県),外山 哲也(愛知県),佐野光宏(滋賀県),水原志暢(東京都),伊藤美智也(三重県),千葉丈樹(埼玉県),須原浩貴(愛知県),高橋光利(静岡県),神崎恒二(神奈川県),林壮一郎(山口県),小室篤哉(東京都),小野貴澄(兵庫県),岩本栄作(広島県),浜戸克哉(愛知県),小澤雅之(福岡県),森和規(三重県),川越憲粋(三重県),太田 健(千葉県),大塚健一(群馬県),松野宗一(兵庫県),小口 敦(神奈川県),桂潤(愛知県),柴本諭(神奈川県),坂田秀貴(奈良県),泉名雄介(東京都),石原秋彦(山梨県),野口寛洋(岐阜県),西田尚平(北海道),山本治文(静岡県),伊東知幸(千葉県),岡野健一(愛知県),平野正博(茨城県),久我弘恭(東京都)

ダウンヒル
Elite Men
(エリート1-50)
安達靖(愛知県),青木卓也(東京都),井手川直樹(広島県),向原健司(大阪府),永田隼也(神奈川県),井本はじめ(兵庫県),小山航(長野県),清水一輝(愛知県),九島賛汰(神奈川県),金子真吾(長野県),浅野善亮(愛知県),門脇祥(新潟県),大島礼治(兵庫県),阿藤寛(大阪府),九島勇気(神奈川県),青柳修一郎(栃木県),和田良平(大阪府),塚本岳(長野県),三山孝幸(石川県),河合良紀(三重県),伊藤良高(愛知県),黒沢大介(東京都),武井怜緒奈(三重県),兼子雄一郎(愛知県),飯田隆彦(東京都),大野良平(岐阜県),赤堀吉功(岐阜県),門脇佑仁(新潟県),小野浩二(静岡県),東裕一郎(石川県),東裕二郎(石川県),本村貴之(福岡県),高松健二(兵庫県),望月克彦(静岡県),松田敦司(神奈川県),伊藤康喜(東京都),萩原信之(埼玉県),内藤順仁(静岡県),三木洋介(埼玉県),三輪隆文(新潟県),清水淳(神奈川県),野口寛洋(岐阜県),山田貴之(静岡県),辻本秀信(大阪府),渕野厚志(静岡県),野武雄一朗(兵庫県),竹内豪(神奈川県),櫻井孝太(愛知県),藤田翔也(静岡県),黒川陽二郎(石川県),
エキスパートより昇格1-20,湯本大行(神奈川県),吉田昭雄(兵庫県),堀田昌希(愛知県),(長野県),野川晴彦(東京都),斉藤邦一(東京都),山田基史(愛知県),三谷賢一(京都府),白井了史(神奈川県),山崎勉(栃木県),深見直人(東京都),志賀孝治(山口県),Kang TaeHyeok(KOR),荒金知史(大阪府),(新潟県),角野成樹(東京都),渡辺靖之(大阪府),岩手信(和歌山県),館正訓(東京都),平林剛(長野県)
年度特別昇格,牧野将勅(兵庫県),荻原信之(埼玉県),望月敬太(静岡県),高羽英士朗(愛知県),Park Jun Sung(KOR)

Elite Women(ポイント獲得者)
末政実緒(兵庫県),飯塚朋子(大阪府),中村美佳(福井県),服部良子(神奈川県),宮下瑠衣(兵庫県),中川弘佳(大阪府),木下論子(奈良県),小林可奈子(長野県),村田実里(山口県),安達勅実(埼玉県),田崎綾(千葉県),尾芦資子(東京都),楮本百合子(兵庫県),渡辺キャリー(長野県),朝日久美子(東京都)
Expert Men(エキスパート21-120)
五十嵐優樹(長野県),門脇拓杜(新潟県),井上貴裕(大阪府),窪田正宏(愛知県),山本晃弘(静岡県),竹正太郎(富山県),中村克哉(福井県),蔭山智彦(大阪府),荻島聡(埼玉県),阿部吉邦(大阪府),下垣大樹(大阪府),重由一(東京都),武田恭輔(愛媛県),淮田一磨(兵庫県),仲田正次(埼玉県),山口史明(千葉県),福田佑二郎(東京都),濱田雄二(群馬県),松山博太(石川県),小林原生(東京都),河合将宗(京都府),山崎豊(群馬県),内嶋亮(東京都),松本強(愛知県),増澤拓也(茨城県),大窪貴之(兵庫県),柳澤誠(東京都),岩渕史彦(岩手県),安藤拓希(神奈川県),西之辻健(大阪府),今井一彦(栃木県),宮本光司(茨城県),実川ともを(東京都),朝倉幸雄(兵庫県),池澤誠(栃木県),野口宏路(静岡県),山中剛(大阪府),下川俊介(高知県),武嶋嘉道(神奈川県),中村謙吾(富山県),岩崎篤士(茨城県),槙田和人(大阪府),石立守利(東京都),中村祐(大阪府),若林正幸(東京都),谷口晴彦(石川県),高篠博久(東京都),田中洋(大阪府),若林旬(埼玉県),唐木雅文(神奈川県),片田浩司(兵庫県),大熊健敬(東京都),後閑卯辰(群馬県),喜安祥隆(愛媛県),松本幹雄(千葉県),幅和貴(愛知県),小川信一郎(新潟県),陰山玄交(島根県),前瀬和顕(富山県),青木伸吉(静岡県),佐藤昭仁(神奈川県),斉藤晃弘(東京都),篠原洋平(神奈川県),岡田敏彦(愛知県),倉口大(大阪府),池田大昌(香川県),長谷川博一(富山県),高篠憲司(埼玉県),阿部幸高(神奈川県),新居俊二(京都府),鈴木悟史(石川県),西平孝継(大阪府),沼川恭誌(熊本県),飯間裕一郎(大阪府),深堀俊之(埼玉県),藤村浩臣(山口県),柳田雄輔(山口県),高岡弘(和歌山県),都筑洋一(岐阜県),桝野勝宏(兵庫県),大塚裕一(岐阜県),竹中康幸(岐阜県),有田由高(高知県),岩崎大(神奈川県),柳澤俊光(山口県),邑本修平(大阪府),井関猛(滋賀県),岡修平(大阪府),安藤功治(山梨県),金子博文(富山県),渡邉貴幸(東京都),上杉俊輔(大阪府),佐藤大雅(東京都),橋本大志(高知県),高橋寛彰(埼玉県),西山典秀(岐阜県),三浦卓也(神奈川県),寺島毅(愛知県),山口翔(愛知県),津村祐斗(神奈川県),山内健太郎(神奈川県),窪田利博(福井県)
エリート51-,楮本哲也(兵庫県),岡野将之(東京都),二ノ宮司(兵庫県),山口弘貴(岐阜県),片田亮(東京都),新沢武雄(長野県),松浦元気(東京都),植田篤(大阪府),佐多健太郎(埼玉県),山元春雄(富山県),波多野真弘(愛知県),大村寿男(栃木県),栗瀬裕太(大阪府),太田匠(静岡県),谷史朗(奈良県),加納慎一郎(静岡県),横山政勝(神奈川県),戸田尚哉(滋賀県),神谷敏行(愛知県),藤井敏彦(大阪府),入江大介(京都府),山本達郎(愛知県),坂中栄三(富山県)
スポーツより昇格1-50,今泉翔(東京都),田邉重樹(静岡県),平田哲教(愛知県),今泉仁(東京都),松永貴敏(大阪府),菊地洋平(静岡県),松沢俊也(大阪府),粟野宏一郎(岐阜県),山本辰弥(兵庫県),鈴木京太(静岡県),倉林快明(東京都),川口悟司(埼玉県),秋吉圭(東京都),木下聡之(大阪府),玉井航太(埼玉県),西本丈晴(埼玉県),祖田輝之(千葉県),町田崇(愛知県),片岡久(静岡県),田部井雅弘(群馬県),山口壮太(大阪府),久野正義(愛知県),吉原大吾(東京都),串田智明(群馬県),鈴木克尚(千葉県),松本優人(大阪府),新井秀央(香川県),松田英樹(富山県),益子秀樹(神奈川県),山口慎一郎(山口県),三浦恭敬(神奈川県),木下斉(奈良県),中山義治(愛知県),角田 雅史(岐阜県),渡邉浩己(埼玉県),倉林克明(東京都),熱田峰人(東京都),谷弘昭(富山県),荒口大介(大阪府),渡久山浩司(大阪府),霜山真作(大阪府),三輪大輔(神奈川県),五十嵐勇樹(東京都),福田知人(神奈川県),楠橋資弘(愛知県),柴田高明(愛知県),子上知毅(埼玉県),武居宏治(神奈川県),燈田圭介(大阪府),丸山喬嗣(愛知県)

*エキスパートからのエリートへの昇格は義務となりますが、スポーツからのエキスパート昇格については昇格資格のみが発生し強制昇格ではありません。申請時に選択してください。(エリート、エキスパートへの登録にはマウンテンバイクの申請の他に日本自転車競技連盟への登録が必要です)




UCI(国際自転車競技連合)は2011年度に適用する競技規則の変更を公表しました。


この競技規則変更は、2010年のワールドカップ終了後にプロチームや主催者、メディアなどとのアンケート等による調査を踏まえたもので、大きくはクロスカントリーの競技時間の短縮、新種目クロスカントリー・エリミネーター(500m-1kmの距離で、最大6名による勝ち抜き戦で、4クロスのクロスカントリー版のように進めるもの)のワールドカップでの採用。また、クロスカントリー・マラソンのシリーズ化など、同じクロスカントリーでも長距離系、短距離系を明快にしています。国内の公認大会でも設定される競技時間などの変更がある予定。


新競技規則(概要抜粋)
4.2.001 クロスカントリー(オリンピック形式)の競技時間
男子ジュニア  1.00(最短) 1.15(最大)
女子ジュニア  1.00   1.15
男子U23     1.15   1.30
女子U23     1.15   1.30
男子エリート   1.30   1.45
女子エリート   1.30   1.45
男子マスターズ 1.15   1.30
女子マスターズ 1.15   1.30

原本は、http://www.uci.ch のマウンテンバイクから

原文
Modifications to mountain bike regulations
Date:15.12.2010

Following the results of the off-road survey (endurance and gravity) carried out by the International Cycling Union (UCI) last September and published on its website, the UCI has modified its mountain bike regulations.
To ensure that our stakeholders are informed of these modifications immediately, a document containing the changes to the regulations has been published on the UCI website. The amendments appear in red, and the original version is the English document.
The mountain bike regulations will not be subject to any further changes as far as content is concerned; only the lay-out will be adjusted. This final version will be published in English and French on the UCI website by mid-January 2011.
The new UCI Mountain Bike Regulations come into force on 1st January 2011.

UCI Communication Services




10月石川瀬女大会でジャパンシリーズ最終戦が行われ、続いて長野県白馬村での白馬24時間(J3、およびJ2クロスカントリー)にて2010年度の公認大会が終了いたしました。あわせてナショナルランキングも公表されています。

ナショナル・ランキング

クロスカントリー
男子
1 平野星矢 長野県 826 ブリヂストン・アンカー
2 山本和弘 北海道 749 キャノンデール・ファクトリー
3 松本 駿 長野県 712 TREK
*平野星矢がジャパンシリーズと共に初タイトルとなった。前半戦では武井亨介
が2勝、山本和弘が1勝と好調であったが、全日本2位と後半戦で平野が巻き返した形。昨年トップのディラン・クーパーは後半に向けても調子が上がらなかった。
全日本チャンピオンの山本幸平はワールドカップ中心で国内ランキングでは26位。

女子
1 中込由香里 長野県 865 SY-NakSPECIALIZED
2 矢沢みつみ 山梨県 850
3 田近郁美 岐阜県 740 GOD HILL
*片山が全日本とジャパンシリーズの3戦の計4勝しているが、カウント数の関係で上位に来ていない。その中、2勝している中込が1位に。後半追い上げてきた矢沢みつみはジャパンシリーズのランキングでは1位を獲得した。

ダウンヒル
男子
1 安達靖 愛知県 702 Team Ikuzawa
2 青木卓也 東京都 618 TEAM GIANT
3 井手川直樹 広島県 580 EVIL/SUNSPI.com
*シリーズ3勝を上げた安達が、2008年から1年挟んで再びNo.1となった。2位には上位でまとめた青木、昨年1位の向原健司は全日本欠場がひびき4位。ジュニア・チャンピオンで1勝を上げたている井本はじめは6位となり今後が期待される。

女子
1 末政実緒 兵庫県 730 TEAM FUNFANCY/INTENCE
2 飯塚朋子 大阪府 629 Team Corratec
3 中村美佳 福井県 574 FUNCROSS/SK-F
*白鳥大会以外のシリーズ参加と全日本、全てを優勝で飾って、ワールドカップとのスケジュール調整の中2007以来のNo.1に。2位には、昨年1位の飯塚、中村が初のベスト3にはいった。

ランキングのページ
2010レースインフォメーション

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。






2010 JCF ジャパンシリーズ ダウンヒル第5戦(石川県・瀬女高原 20101009)

アジア選手権を連覇で飾り、国内シリーズの最終戦に出場の末政選手。ワールドカップの転戦でスケジュールが合わず、2005年以来このシリーズタイトルは取れていませんでしたが、今年はウイングヒルズ白鳥大会を除いて参戦、久々のジャパンシリーズ・タイトルがかります。末政実緒(兵庫/Team FUNFANCY/INTENSE)選手のレポートをどうぞ。

***末政実緒 レースレポート***
大会名:JCF MTBジャパンシリーズ最終戦
開催場所:石川県瀬女高原スキー場
開催日:2010年10月8-9日
順位:1位
使用バイク:INTENSE 951
****

201010sena_mio01ジャパンシリーズもついに最終戦を迎えました。最終戦の舞台は日本で最もテクニカルで急斜面の難しいコース、瀬女高原スキー場。
昨年は台風の被害で瀬女最難関の通称『ブナ林』という急斜面シングルトラックに倒木がありブナ林はなくなりましたが、今年はブナ林も復活し瀬女らしいコースとなりました。
そしてコースも3.6kmと他のコースに比べ長く、ハイスピードなセクションとテクニカルなシングルトラック、そして漕ぎセクションと三拍子揃ったコース、日本で最もタフなレースが始まりました。

レース決勝の前日から公式練習が開始、この時は天候は晴れでコースもドライコンディション。
ハイスピードのセクションは砂埃が上がるほど乾き、シングルトラックも木の根が全く滑らないほど乾いていました。
っが、前日の夜からぽつぽつと雨が降り始め、気がつけばザーザーと本降りに。その後雨が止む気配がなく、雨が降り続く中決勝日を迎えました。
朝の試走を走ると昨日とは全く違うコンディションになっていて、せめてもの救いは雨が降り続いているおかげで泥が軽いこと。
見る見るうちにバイクも身体も泥だらけになり、走るたびにコースはドロドロになり荒れて走りづらくなってきました。

<予選>
朝の試走では様子見程度のペースで走っていたので、予選ではハイスピードのセクションはペースを上げてどのぐらい滑るかを確かめながら走りました。
コース状況は刻々と変化し、試走時よりドロドロ具合が増えてきましたが、思ったよりハイスピードな所は滑らずいけましたが、やはりシングルトラックは木の根も滑りやすくなっていて、注意しながら走り予選1位でゴール。

1 末政実緒
2 飯塚朋子
3 宮下瑠衣
4 中村美佳
5 木下論子

<決勝>
さらに雨脚が強くなって行き、コースは状況はますます悪化して行きました。
水気が多いのでハイスピード部分はあまり滑らないと思い、ハイスピードセクションは予選より少しペースを上げて走る事にしました。
そして、ブナ林では手前のペースと同じ感じで進入してしまいそうになりましたが、このコンディションだと何が起こるか分からないので万が一に備え、だいぶ慎重に走り確実にクリアしゴールへと向かいました。
決勝は予選より8秒ほどタイムを縮め1位で瀬女大会を終えました。

1 末政実緒
2 飯塚朋子
3 宮下瑠衣
4 木下論子
5 中村美佳

瀬女大会で長いようで短かったシーズンが終了しました。
2005年以降ワールドカップフル参戦でジャパンシリーズチャンピオンのタイトルを獲っておらず、今年はワールドカップフル参戦しつつ日本のタイトルを獲得するのも一つの目標でした。
海外に行ったり来たりしながらのジャパンシリーズ参戦は、自分が思っている以上に甘いものではなかったのですが、ジャパンシリーズは出場したレース全て優勝しタイトルを獲得し無事にシーズンを終える事が出来たのも、活動を支えてくださっているスポンサーの皆様、応援してくださっている皆様がいるからこそ。
そして1人の力でなく、応援してくださっている方々がいて初めてレースを走る事が出来るのだと、改めて実感した2010シーズンでした。

今年活動を支えてくださったスポンサーの皆様です。

株式会社ファン・ファンシー
サイクルショップ輪娯ロード
オークリージャパン株式会社
FOX Racing Shox
ALEXRIMS
レオタニモト『REV5』
SDG

サポートありがとうございました!

そして応援してくださっている皆様、今シーズンも応援ありがとうございました!

Team FUNFANCY/INTENSE
末政実緒



最終戦 瀬女 表彰式(中央が末政)


ジャパンシリーズ・チャンピオン 女子 末政実緒 ・ 男子 安達靖

大会サイト
リザルト
末政実緒さんのホームページ

山本幸平|今週もレースを走ってきました!

ジュニア時代から頭角を現し、全日本選手権U23、3連覇などを経て、2008年には北京オリンピック日本代表となった、山本幸平(やまもと こうへい)選手は、2012年ロンドン・オリンピックに向けて活動中。今年もフランスを中心に、各地大会に参戦しています。
このコーナーでは山本選手のレポートを中心に、レースシーンを追いかけます。



2010 JCF ジャパンシリーズ 石川県/瀬女高原 20101010
国内シリーズ戦に、今年初参加となった山本選手。悪コンディションとなった瀬女大会。山本選手のレースレポートをどうぞ。


■今年初となるジャパンシリーズに参加してきました。
アジア選手権が終わり、休養明けのレースだったので、身体の動きは悪くて、なかなか気持ちをあげて行く事も出来なかった。が、今はそれで言いと判断しています。

レースは、大雨。コースコンディションは、もちろんマッドコンディションで路面が重たい区間もあった。14時スタート。7周回で争うレースだったが、身体は徐々に動いてくると思っていたので、自分の思うがままのペースで走ろうと思ってスタート。
スタートは上手く行って先頭で進むが、初めの長い登り区間で3番手になってしまう。が、初めの下りは先頭で下ると決めていたのでペースを上げて先頭で下った。今回から乗っている新フレームのお陰か、、、下りが今までよりも安定して攻められる事に気が付く。
少し、抜け出した感じで進むが、身体が動かない。これも分かっていたことなのでOK。
レースは進む。3周目には3人のパックで走っていた。身体が重たくて登りが大変だった。少し遅れては下りで追いつくって感じで走っていた。そして、丁度4周目に入った所でチェーンが切れてしまいタイムロスをしてしまった。フィードゾーンまでは100Mくらいの所だったので良かったが、先頭は行ってしまう。でも、レースは終わっていない。メカニックが、すぐに直してくれて再出発。この日の泥は大敵だった。目に容赦なく入ってくる泥。前が見えずに転んでしまう。うーん。リズムが悪いが割り切って進む。
ラスト2周は、アジア大会の為に追い込む走りが出来たので、とても気持ちよくゴールラインを通過できたレースでもあった。
スケジュール的には、結構厳しい流れだったが、参加してよかったと思う。
良い切り替えが出来る日になった。
1週間休養をしたので、これからアジア大会へ向けて練習を開始いたします。

アジア大会優勝する為にこの1カ月ちょっと過ごしていきます。





2010 JCF Japan Series SENA 20101010
クロスカントリー(男子エリート)

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 辻浦 圭一 長野県 JPN ブリヂストン・アンカー 1:57:41.57
2 斉藤 亮 長野県 JPN TEAM CORRATEC 1:58:16.32
3 門田 基志 愛媛県 JPN TEAM GIANT 1:58:58.80
5 山本 幸平 北海道 JPN ブリヂストン・アンカー 2:00:38.99


バイク:ANCHOR 2011モデル
フォーク:ROCKSHOX SID
ハンドル:Ritchey Super logic Carbon Low Rizer
ステム:OnebyESU ジェントル ステム 120mm 
シートポスト:Ritchey
ホイル:Shimano WH-M975
シューズ:Shimano SH-M310SE
ペダル:Shimano PD-M970
サングラス:Adidas Adivista
ヘルメット: OGK MOSTRO VIGOR
サプリメント:レース前 BCAAタブ10粒 Feタブ 2粒 Caタブ 2粒 SAVASウォーター, レース時 SAVASウォーター,レース後 SAVASアクアホエイプロテイン(アセロラ味)



大会リザルト
山本幸平
チームブリヂストン・アンカー 北海道出身 1985生まれ 2010全日本チャンピオン(男子エリート・クロスカントリー)

2010ジャパンシリーズ 最終戦 瀬女

平野星矢(ブリヂストン・アンカー/長野)、矢沢みつみ 初のシリーズ・タイトル。
ダウンヒルでは、安達靖(Team Ikuzawa/愛知)、末政実緒(Fun Fancy Intense/兵庫)。


石川県瀬女高原で10月8-10日のジャパンシリーズは悪天候の中行われました。
クロスカントリー男子は辻浦圭一(ブリヂストン・アンカー/長野)、女子は片山梨絵(SPECIALIZED/神奈川)、ダウンヒルでは後半戦で調子を上げてきた安達靖(Team Ikuzawa/愛知)が優勝、また女子ではワールドカップの合間をぬって国内戦にも積極的に参戦した末政実緒(Fun Funcy Intense/兵庫)が、この最終戦も制して、それぞれシリーズ・チャンピオンになりました。
クロスカントリーでは、男女とも、直前ランキングからの逆転で、男女それぞれ、このタイトル初の平野星矢(ブリヂストン・アンカー/長野)、矢沢みつみ(山梨) が獲得しました。

2010J-Series_XCO_Champ
ジャパンシリーズ クロスカントリー・シリーズチャンピオンの矢沢みつみ(山梨)、平野星矢(長野)



2010 Japan Series Ranking, after Final Round
Cross-Country Men

Pos Nom Prénom Pref Team Point 八幡浜 箱館山 冨士見 白馬 冨士見 瀬女
1 平野星矢 長野 ブリヂストン・アンカー 656 2/130 3/120 1/150 1/150 6/106
2 山本和弘 北海道 キャノンデール・ファクトリー 640 1/175 4/115 4/115 3/120 4/115 7/102
3 斎藤 亮 長野 コラテック 615 5/125 3/120 2/130 9/94 5/110 2/130


2010 Japan Series Ranking
Cross-Country Women

Pos Nom Prénom Pref Team Point 八幡浜 箱館山 冨士見 白馬 冨士見 瀬女
1 矢沢 みつみ 山梨 700 2/160 2/130 4/115 1/150 2/130 2/130
2 中込由香里 長野 SY-Nak Specialized 695 1/175 1/150 2/130 3/120 4/115 3/120
3 田近 郁美 岐阜 GOD HILL 605 3/120 3/120 2/130 3/120 4/115


2010 Japan Series Ranking
Downhill Men

Pos Nom Prénom Pref Team Point 箱館山 冨士見 冨士見 白鳥 瀬女
1 安達 靖 愛知 Team Ikuzawa 608 5/123 2/150 7/110 1/170 1/165
2 青木 卓也 東京 TEAM GIANT 593 1/167 3/131 2/141 2/145 3/140
3 井手川直樹 広島 EVIL/SUNSPI.com 558 3/140 1/165 3/130 5/123


2010 Japan Series Ranking
Downhill Women

Pos Nom Prénom Pref Team Point 箱館山 冨士見 冨士見 白鳥 瀬女
1 末政実緒 兵庫 FUN FANCY INTENSE 680 1/170 1/170 1/170 1/170
2 飯塚朋子 大阪 コラテック 607 2/143 2/145 2/145 1/170 2/147
3 服部良子 神奈川 風魔横浜 533 4/124 3/137 3/137 3/135 6/116



これに合わせて、ジャパンシリーズ・ランキングを元にしたチームランキングも確定。各優勝チームは次のとおりとなりました。

男子クロスカントリー
チーム・ブリヂストン・アンカー 1066ポイント (辻浦圭一、山本幸平、平野星矢)

女子クロスカントリー
焼鳥山鳥R 934ポイント (西尾美子、重兼みゆき)

男子ダウンヒル
トランジション レーシング 1037ポイント (井本はじめ、櫻井孝太、金子真吾、小山航、向原健司)

女子ダウンヒル
Team Corratec 607ポイント (飯塚朋子)

ジャパン・シリーズランキング/瀬女大会リザルト
 対象クロスカントリー6大会中 高得点5大会
 対象ダウンヒル5大会中 高得点4大会 (20101011)

白山瀬女高原スキー場

大会サイト




UCI(国際自転車競技連合)では、この秋にマウンテンバイクの競技に対しての調査を行い、これらを元に2011年度から新たな企画などを立ち上げるとしています。


調査は、各国連盟、登録チーム、選手、オーガナイザー、スポンサー、メディアなど約4000名から行われ、大きくエンデュランス(クロスカントリーなど)とグラビティ(ダウンヒルなど)という2種に分けて行われました。


エンデュランスではワールドカップでエリミネータレースを盛り込むなどの案があり、既に発表されているUCI登録チーム制度の変更などもあり、これらによる規則などの変更も行われる予定です。


UCI News 01.10.2010
Mountain Bike: UCI publishes survey of off-road disciplines より


2011カレンダーはこちら

警視庁の自転車安全利用五則です。 ルールを守って正しく乗りましょう!! bicycle_B3jpg用