2010ジャパンシリーズ 最終戦 瀬女
10月8-10日に石川県瀬女高原で行われるジャパンシリーズでは、クロスカントリー、ダウンヒルいずれの種目も最終戦となり、シリーズチャンピオンが決定します。
気になるランキングは、ウイングヒルズ白鳥大会までの集計で下記の通り。
また、まだ対象数に達していない選手や、今回高得点を上げた選手は大幅に順位を上げてくることもありますので、接戦のクラスもあり目が離せません。
大会では、10月9日(土)にダウンヒル、10日(日)にクロスカントリーが行われます。
クロスカントリー(白馬大会終了後/合計ポイント及び各大会順位、ポイント)
男子
1 山本 和弘 北海道 キャノンデール・ファクトリー 640 1(175) 4(115) 4(115) 3(120) 4(115)
2 斉藤 亮 長野県 チーム コラテック 579 5(125) 3(120) 2(130) 9(94) 5(110)
3 平野 星矢 長野県 チームブリヂストン・アンカー 550 2(130) 3(120) 1(150) 1(150)
4 門田 基志 愛媛県 TEAM GIANT 543 6(115) 5(110) 6(106) 6(106) 6(106)
5 小野寺 健 北海道 SUBARUGARYFISHER 483 2(160) 8(98) 28(48) 11(87) 10(90)
6 武井 亨介 茨城県 FORZA・フォルツァ! 450 3(150) 1(150) 1(150)
女子
1 中込由香里 長野県 SY-NakSPECIALIZED 690 1(175) 1(150) 2(130) 3(120) 4(115)
2 矢沢みつみ 山梨県 685 2(160) 2(130) 4(115) 1(150) 2(130)
3 西尾 美子 愛媛県 焼鳥山鳥R 534 3(150) 6(106) 10(90) 10(90) 8(98)
ダウンヒル(白鳥大会終了後)
男子
1 青木 卓也 東京都 TEAM GIANT 584 1(167) 3(131) 2(141) 2(145)
2 井手川直樹 広島県 EVIL/SUNSPI.com 558 3(140) 1(165) 3(130) 5(123)
3 安達 靖 愛知県 Team Ikuzawa 553 5(123) 2(150) 7(110) 1(170)
4 向原 健司 大阪府 TransitionRacing 525 4(130) 4(128) 4(130) 3(137)
5 井本はじめ 兵庫県 TransitionRacing 499 6(115) 13(98) 1(170) 6(116)
6 永田 隼也 神奈川 A&F/ロッキーマウンテン 446 7(108) 6(115) 9(100) 4(123)
女子
1 飯塚 朋子 大阪府 team corratec 603 2(143) 2(145) 2(145) 1(170)
2 服部 良子 神奈川 風魔横浜 533 4(124) 3(137) 3(137) 3(135)
3 中村 美佳 福井県 FUNCROSS/SK-F 512 6(123) 4(123) 6(119) 2(147)
●ジャパン・シリーズランキング:
対象クロスカントリー6大会中 高得点5大会
対象ダウンヒル5大会中 高得点4大会 (20100412)
●白山瀬女高原スキー場
●大会サイト
バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。
2010 JCF ジャパンシリーズ ダウンヒル第3戦( 長野県・富士見パノラマリゾート 20100919)
世界選手権大会が終わり国内シリーズに帰ってきた末政選手。引き続き国際レースがあるなか長野県での大会に出場しています。末政実緒(兵庫/Team FUNFANCY/INTENSE)選手のレポートをどうぞ。
***末政実緒 レースレポート***
大会名:JCFジャパンシリーズ ダウンヒル第3戦
開催地:長野県富士見パノラマスキー場
開催日:2010年9月18-19日
順位:1位(DH女子エリート)
使用バイク:INTENSE 951
ワールドカップ、世界選手権は今シーズン終わりましたが、日本では長い夏休みを経てジャパンシリーズ後半戦が開始。
少し秋が感じられるようになった富士見パノラマで第3戦が開催されました。
今回はJシリーズ2戦で使用されたAコース下部をメインに、全日本で使用されたセクション、新設セクションなどが出来、いつもとはまた違った雰囲気でした。
公式練習日は晴れ湿って滑りやすかったコースも乾き始めましたが、後半A’コースの通称大岩は乾くどころか土が岩につき滑りやすくなる一方で、短くもかなか手強いコースでした。
<予選>
前夜に雨がぱらっと降り、雲行きも怪しかったのでコンディションはどうなるかと心配でしたが、レース当日も晴れてほぼドライコンディションの中予選が行われました。
今年目標にしている予選タイムでの男子予選通過を意識し、少しペースを上げつつ予選を走りました。
大きなミスはなく良いペースで走れ予選1位で通過し、男子予選では27位相当で予選通過出来るタイムでした。
1位 末政実緒
2位 服部良子
3位 飯塚朋子
4位 中村美佳
5位 宮下瑠衣
<決勝>
予選よりタイムを上げようとスタートから攻めて行きました。
しかし、途中常設コースから新設コースに入る所で、いつもよりスピードが出ていてラインが外れてしまいましたが、なんとかリカバリーが出来ていつものラインに戻る事が出来ました。
その後、A’の大岩でも少し慎重に入ったものの滑ってリズムを崩しましたがリカバリーして転倒なくゴール。
予選タイムを更新する事は出来ませんでしたが、無事に優勝しました。
1位 末政実緒
2位 飯塚朋子
3位 服部良子
4位 宮下瑠衣
5位 中村美佳
ワールドカップ、世界選手権が終わり、緊張感が少し切れてしまっていましたが、今回気持ちを切り替えて挑む事が出来ました。
次は韓国で開催されるアジア選手権大会です。
年に一度アジアの頂点を決めるアジア選手権、気合いを入れ直して全力で挑みたいと思います。
ジャパンシリーズ富士見大会応援ありがとうございました。
Team FUNFANCY/INTENSE
末政実緒
FUNFANCY
RINGOROAD
OAKLEY
FOX Racing Shox
ALEXRIMS
SDG
REV5
10月16日(土)~10月17日(日) スノーハープ(長野県白馬村)
今年で4回目となる白馬での24時間大会。キャンプとの複合イベントとして競技指向からレクリエーション指向の方まで総合的にお楽しみください。 24時間でコースを何周出来るかを競う大会ですが、とはいえ、ピットで「のんび~り」のキャンプ派から、昼夜を問わない連続走行で記録を狙うチームも参加します。(2008年度記録 チーム 455km、ソロ 385km)
ライトを装着してのナイトランが思いっきり楽しめるほか、のんびり派にはミッドナイトカフェーでのひととき、また、夕方には大好評!地元自慢の豚汁のふるまいもご賞味ください。「夜は走りません」クラスや、新設3時間参加の方々には、村内の温泉などに行くなど白馬での新しい楽しみ方を見つけてください。今では年間のシリーズや、全米選手権、世界大会が開催されるほどの「24時間」。公認、最高峰のソロクラスから、走りだけではなく仲間とのキャンプ的なものをエンジョイする、ファンクラスまで幅広くクラス分けいたしました。
また、今回土曜日には、J2公認クロスカントリー競技も実施。2010年の最後を飾る公認大会もお楽しみください。多くの方のご参加をお待ちしています。(昨年度24時間参加者、J2クロスカントリー同時エントリーには、参加費割引サービスがあります)
1次締め切り 9月24日(金)到着分まで(消印ではありません)
最終締め切り 9月30日(木)到着分まで(消印ではありません)
1次締め切り翌日以降はレイトフィー(遅延金)として1,000円追加となります。申込書と振込み確認の両方がそろっていない場合は保留されますのでご注意下さい。
申し込み用紙 ⇒⇒(pdf)
募集要項 ⇒⇒(pdf)
WEBエントリー⇒⇒(スポーツエントリー・サイト)
2010 公認大会の変更追加について
2010年度の公認大会について、下記の通り変更、追加がありますので、ご連絡いたします。
*中止 平成22年10月23-24日(土-日)
J2クロスカントリーin日本CSC (静岡県伊豆市 日本サイクルスポーツセンター)
*新規 平成22年10月16日(土)
J2クロスカントリー 白馬 (長野県白馬村 スノーハープ)
新規追加となった、J2 クロスカントリーは、白馬24時間大会と同会場で、土曜の午前中に行われます。大会募集要項などは、近日中にサイトにて告知されます。
この大会が、2010年度の最終戦となります。また、年度当初に予定された公認大会の開催数については変更ありません。
9月以降の2010年度公認大会予定
9/4-5 草津高原MTBフェスタ J2/DH 草津国際スキー場/群馬県草津町
http://www.dynoco.jp
9/11-12 J3 DH 法華獄公園 法華獄公園/宮崎県国富町
http://www.ob-q.net/0949-33-3344
9/18-20 Jシリーズ XCO#5 DHI#3 富士見 J1 富士見パノラマ/長野県富士見町
http://www.besports.co.jp/ 03-6418-1567
9/24-25 Jシリーズ DHI#4 白鳥 J1 ウイングヒルズ白鳥/岐阜県郡上市
http://whmtb.com/ 0575-86-3516
10/9-10 Jシリーズ XCO#6 DHI#5 瀬女 J1 瀬女/石川県白山市
http://www.besports.co.jp/
http://senakogen.co.jp0266-62-5666 03-6418-1567
10/16-17
白馬24時間 XCE J3 & J2クロスカントリー(新設定・開催日10/16) スノーハープ/長野県白馬村
http://www.japan-mtb.org 03-5363-3200
7月31日(土)~8月1日(日)に長野県白馬村 スノーハープ で行われた「白馬チャレンジ/ジャパンシリーズ・クロスカントリー第4戦」(長野県白馬村)
サイクリングや、各クラス、クロスカントリーが行われた白馬チャレンジ。
男子エリートでは、平野星矢(ブリヂストン・アンカー)が同僚の辻浦圭一を下してシリーズ初優勝。
女子で派、矢沢みつみが、久しぶりの優勝を飾った。
1,平野 星矢,長野県,ブリヂストン・アンカー,1:37:29.24
2,辻浦 圭一,奈良県,ブリヂストン・アンカー,1:39:34.26
3,山本 和弘,北海道,キャノンデールファクトリー,1:40:42.11
1,矢沢 みつみ,山梨県,”,1:07:47.66
2,田近 郁美,岐阜県,GOD HILL,1:08:35.57
3,中込由香里,長野県,SY-NakSPECIALIZED,1:08:54.17
リザルトは、こちら
・JCF公認
・キッズ、ビギナーなど
バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。
第23回全日本マウンテンバイク選手権大会(長野・冨士見パノラマ)
第1回ユースオリンピック競技大会
ユースオリンピック(Youth Olympic Games)は、2007 年に国際オリンピック委員会が提案した、青少年向けのオリンピックで4年ごとの開催となっていますが、この第1回大会が、シンガポールで開催されます。5月末にはプレ大会が開催されました。
自転車では、チームで競う形で、男子がロードタイムトライアル、マウンテンバイク、BMXに各1名、ロードレースを全員が走ります。女子は1名で3種目を走ります。競技は8月17日(火)マウンテンバイク・クロスカントリー、18日(水)ロード・タイムトライアル男子、19日(木)BMX男子・女子、22日(日)ロード・タイムトライアル女子/ロードレース男子の日程です。
ユースオリンピック競技大会は、205の国と地域の参加が予定され、26競技が実施されほか、競技以外に文化教育プログラムも盛り込まれています選手については下記の通り公示されています。
第1回ユースオリンピック競技大会(2010/シンガポール)自転車競技日本代表選手団について
大会名 第1回ユースオリンピック競技大会(2010/シンガポール)
開催場所 シンガポール Tampines Bike Park
開催期間 2010年8月14日(土)〜26日(木)
選手(男子3名・女子1名の計4名で1チーム)
男子
長瀬幸治(埼玉・栄北高校)
長迫吉拓(岡山・Un Authorized)
山本 兆(北海道・ダンガリー)
女子
岩出愛未(愛知・県立瀬戸北高校)
●関連サイト
大会公式サイト:http://www.singapore2010.sg/
(財)日本オリンピック委員会(JOC):http://www.joc.or.jp/
国際自転車競技連合サイト(UCI Youth Olympic Games ページ)
http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI5/layout.asp?MenuId=MTU3NDg&LangId=1
7月17-19日に長野県冨士見パノラマリゾートで行われた全日本選手権大会。
クロスカントリーは、山本幸平(ブリヂストン・アンカー)、片山梨絵(スペシャライズド)、男子ジュニア・山本兆(ダンガリー)がそれぞれ連覇。
ダウンヒルでは、末政実緒(FUNFANCY/INTENSE)が11連覇。男子では2008年優勝の安達靖(Team Ikuzawa)が返り咲いた。
4クロスでは、末政実緒(FUNFANCY/INTENSE)、永田隼也(A&F/ROCKY MOUNTAIN)が連覇した。
クロスカントリー・男子エリート前半戦 平野、山本、武井
クロスカントリー・男子エリート優勝の山本幸平
ダウンヒル・男子エリート表彰。
左から永田、安達、青木
2010UCI 世界マウンテンバイク選手権大会 日本代表団派遣について
8月31日から9月5日にカナダのモンサンタンで開催される世界選手権大会については、7月17-19日に行われる第23回全日本マウンテンバイク選手権大会が最終の選考参考大会となります。
例年、強化指定選手を中心に、参加希望がある選手から「希望票」を事前に提出頂いて、その中から派遣候補選手選考を行っています。マウンテンバイク小委員会はこれをJCF強化委員会に上申いたします。
今年の希望票提出については7月19日(月)午前12時までとなっておりますので、参加希望がある選手は提出ください。また、選考された選手については、航空券等予約の都合上そのまま手続きに入りますので、ご準備ください。
希望票提出先:
日本マウンテンバイク協会 FAX 03-5363-3201
または全日本選手権大会会場・派遣セクレタリーコミッセールあて
希望票提出期限:
7月19日(月)午前12時
大会開催日:
8月31日-5日
渡航日程予定:
8月29日(日)-9月7日(火) 成田国際空港発着
会場:
カナダ・モンサンタン
注意:
*パスポートについては 2010/9/7まで有効であること(期限切れの場合は早めに手続きください)
*参加自己負担金予定:約10万~15円程度(選手向け概算。国内旅行等別途。強化指定により金額が異なります。各補助については調整中)
●希望票(wordファイル)