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ワールドレポート

第1回ユースオリンピック競技大会

ユースオリンピック(Youth Olympic Games)は、2007 年に国際オリンピック委員会が提案した、青少年向けのオリンピックで4年ごとの開催。今回の大会では、205の国と地域の参加が予定され、26競技が実施されほか、競技以外に文化教育プログラムも盛り込まれ、この第1回大会が、シンガポールで開催されています。


8月22日には、自転車競技の最終種目が行われました。午前中に行われた女子ロード・タイムトアライアルには岩出愛未(愛知・県立瀬戸北高校)が出場し20位。

午後には男子のロードレースが行われ、長瀬幸治(埼玉・栄北高校)、長迫吉拓(岡山・Un Authorized)、山本兆(北海道・ダンガリー)の3名が出場。距離は1周9.6kmのコースを5周=48km
距離的には短いこともあって序盤から落車が多発し、残念ながら長迫が巻き込まれてしまいました。

長瀬と山本はメイン集団に残ったまま周回を重ね、長瀬はアタックを試みましたが、ベルギーが数秒差で逃げ切って優勝。続く大集団で長瀬と山本もゴール、21位と26位でした。

自転車競技最終日の結果を受け、日本は16位。アジア地区最上位と健闘しました。
大会では、引きつづき文化・教育プログラムなどもあり、選手団は閉会式後に帰国予定です。


女子タイムトライアル JUNIOR WOMEN’S TIME TRIAL 22 AUG 2010

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 SUI INDERGAND Linda SUI 3:18.00
2 CZE KALASOVA Karolina CZE 3:23.87
3 MEX DREXEL Ingrid MEX 3:25.37
20 JPN IWADE Manami JPN 3:42.29




男子ロードレース JUNIOR MEN’S ROAD RACE 22 AUG 2010

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 BEL VALLEE Boris BEL 1:05:42
2 POR FERREIRA REIS Rafael POR 1:05:44
3 ITA MARINI Nicolas ITA 1:05:44
21 JPN NAGASE Koji JPN 1:05:44
26 JPN YAMAMOTO Idomu JPN 1:05:44
DNF JPN NAGASAKO Yoshitaku JPN



自転車競技 総合チーム順位(参加32ヶ国)After 7 of 7 competitions
1 コロンビア Colombia 154
2 イタリア Italy 171
3 オランダ Netherlands 191
4 ベルギー Belgium 197
5 スイス Switzerland 206
6 メキシコ Mexico 221
7 デンマーク Denmark 231
8 チェコ Czech Republic 243
9 ポルトガル Portugal 260
10 チリ Chile 262
11 オーストラリア Australia 280
12 ポーランド Poland 284
13 ブラジル Brazil 293
14 南アフリカ South Africa 296
15 スロベニアア Slovenia 301
16 日本 Japan 304
17 カザフスタン Kazakhstan 305
18 ラトビア Latvia 305
19 カナダ Canada 307
20 ニュージーランド New Zealand 310
21 アルゼンチン Argentina 322
22 スペイン Spain 323
23 キプロス Cyprus 331
24 インドネシア Indonesia 335
25 タイ Thailand 337
26 ベラルーシ Belarus 341
27 セルビア Serbia 355
28 ボリビア Bolivia 357
29 シンガポール Singapore 358
30 ハンガリー Hungary 358
31 ジンバブエ Zimbabwe 366
32 エリトリア Eritrea 406

リザルト(CYCLING)

*自転車競技では、各国代表チーム単位で、マウンテンバイク、BMX、ロードの総合で競われます。

●関連サイト
大会公式サイト:http://www.singapore2010.sg/

日本オリンピック委員会(JOC):http://www.joc.or.jp/

国際自転車競技連合サイト(UCI Youth Olympic Games ページ)

http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI5/layout.asp?MenuId=MTU3NDg&LangId=1


日本自転車競技連盟:http://www.jcf.or.jp

第1回ユースオリンピック競技大会

ユースオリンピック(Youth Olympic Games)は、2007 年に国際オリンピック委員会が提案した、青少年向けのオリンピックで4年ごとの開催。今回の大会では、205の国と地域の参加が予定され、26競技が実施されほか、競技以外に文化教育プログラムも盛り込まれ、この第1回大会が、シンガポールで開催されています。


8月18日は男子のロード・タイムトライアルが行われ、長瀬幸治が出場、距離は3kmと短めのものでしたが15位に食い込みました。

男子タイムトライアル JUNIOR MEN’S TIME TRIAL 18 AUG 2010
Race distance: 3.2 km – 1 lap

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 POR FERREIRA REIS Rafael POR 3:56.64
2 AUS McCARTHY Jay AUS 3:59.63
3 DEN ANDERSEN Michael DEN 4:00.40
15 JPN NAGASE Koji JPN 4:14.07


8月19日にはBMXが行われ男子は長迫吉拓が予選を7位、続く準々決勝、準決勝と勝ち上がり、決勝に進出。決勝では果敢に攻めて5位となり、見事種目別の入賞を果たしました。
女子は岩出愛未が出場。準々決勝を勝ち上がりましたが、準決勝では8人スタートで上位4名上がりで5位となり、残念ながら決勝進出を逃しましたが総合で10位となりました。
岩出はマウンテンバイクからの選手で、春の合宿から今日までの短い期間で決勝に残れるほどの実力をつけたことは評価されています。

19日の結果を受け、日本はチーム総合で現在12位に位置しています。
22日には自転車競技の最終日、女子ロード・タイムトライアル、男子ロードレースが行われますが、この結果によってはチーム8位入賞も圏内と期待されています。

男子BMX JUNIOR MEN’S BMX 19 AUG 2010

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 COL OQUENDO David COL 30.965
2 NED van GENDT Twan NED 31.473
3 DEN LAUSTSEN Niklas Laustsen DEN 31.743
5 JPN NAGASAKO Yoshitaku JPN 31.938



女子BMX JUNIOR WOMEN’S BMX 19 AUG 2010

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 BRA PEREZ Mayara BRA 35.698
2 AUS DELLAR Kirsten AUS 36.133
3 NED HEREIJGERS Maartje NED 36.457
10 JPN IWADE Manami JPN 43.916



自転車競技 総合チーム順位(参加32ヶ国/ 7種目中5種目終了後順位) After 5 of 7 competitions
1 コロンビア 94
2 オランダ 121
3 デンマーク 124
4 イタリア 138
5 ベルギー 161
6 スイス 165
7 チェコ 171
8 オーストラリア 175
9 ポーランド 177
10 ブラジル 181
11 チリ 191
12 日本 192

リザルト(CYCLING)

*自転車競技では、各国代表チーム単位で、マウンテンバイク、BMX、ロードの総合で競われます。

●関連サイト
大会公式サイト:http://www.singapore2010.sg/

日本オリンピック委員会(JOC):http://www.joc.or.jp/

国際自転車競技連合サイト(UCI Youth Olympic Games ページ)

http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI5/layout.asp?MenuId=MTU3NDg&LangId=1


日本自転車競技連盟:http://www.jcf.or.jp

山本幸平|今週もレースを走ってきました!

ジュニア時代から頭角を現し、全日本選手権U23、3連覇などを経て、2008年には北京オリンピック日本代表となった、山本幸平(やまもと こうへい)選手は、2012年ロンドン・オリンピックに向けて活動中。今年もフランスを中心に、各地大会に参戦しています。
このコーナーでは山本選手のレポートを中心に、レースシーンを追いかけます。



ISD CUP ウクライナ 20100815
山本選手はウクライナでのUCIクラス1レースに出場して2位でフィニッシュ。この勢いで8/29にはワールドカップ最終戦アメリカラウンドへ向かいます。では、ウクライナ大会の山本選手のレースレポートをどうぞ。


ISD CUP 2010■今回は、ウクライナのドネツクシティーでUCIカテゴリー1クラスのレースに参加して来ました。フランスからは、飛行機移動でも移動含め約8時間移動。近くない遠征だった。
ウクライナのイメージは、正直あまり知らない為、イメージが湧かなかった。
が、実際に足を運んでみると、なかなか良い国ではないか。暮らす環境的には厳しいのはある。冬は-20度は、普通で-30度を下回る日もあると言っていた、で、夏はと言うと40度越える日がある。しかも日本と同じ湿り気のある空気。辛い。
が、今回行っただけで感じたことだが、夏は、皆夜に街を歩いたりしていて、涼しくなってきた時に外に出て、色々と工夫して過ごしているみたい。
で、街を歩くと、女性の美しさに驚かされた。本当にモデル系の女性ばかりだった。なぜ、こんなにも多くいるの?!って、訳が分からないくらい沢山の美女。参った。

で、レースレポート。

土曜日には、ナショナルレースとして、ショートコースにてレースが開催された。
僕も、今回は、ISDの招待選手として参加している為、出場して走りを見せた。
意外と長くて1時間30分を良いペースで走りきった。が、体の調子、使い方が上手く行っている事を感じ取れていたので、もの凄く気持ちよく走り終える事が出来たレースだった。結果は4位と振るわなかったが、これは、これで。
で、大切なUCIレース。日曜日に開催されました。
こちらは、約5,5KMを7周回した。スタートループ2周を含めて走った。
コースは、前半区間に、3つの激登り区間があり、それ以外は、フラットで高速。
後半に1つの激登りがあり、それ以外は、踏み踏みのコースで、休む事が出来ない大きなシクロクロスレースみたいだった。
世界ランキング順で呼ばれるため、僕が一番コール。(現在8月7日付け32位)気合十分でスタートした。初めのスタートループは焦らず、3番手で様子見をしてシングルトラックに入る所で皆前に行きたがるが、ポジションをキープしたまま3番手で前半区間の激登り区間へ入っていった。ここでは、押し区間もあるから前に居ないといけない場面だった、だから、皆ポジション争いが激しかったのだ。僕は、冷静になってレースを進めていった。
後半の区間で2番手で走り呼吸を整えて走った。1周目終了で、4人パック。
ウクライナ2人ロシア1人僕だ。ここで感じた。
ロシアとウクライナは、仲が良いって事。言葉も通じ合うって事。完全にアウェイだった。
2周目は、様子見をするために集団で走り、3周目にアタックすると決めていたので、待機した。3周目。思い描いていた所で渾身のアタック。これに反応できたのはロシアのANTON(優勝したロシア人)ここまで一回も前を引いていなかった彼。ハイスピードで走っていたにも関わらず、そこから勢い良くアタックを掛けられて、これには参った。何とか半周掛けて追いつき2人でペースを安定させて進む。4周目は、僕が引いて安定させて進んだ。が、後ろからウクライナの1人が追いついてきた。今思えば、ここが敗因だったかな。
完全にアウェイなレース展開の始まり、そのままロシア人と2人行けば、ペースを安定していけたが、今は、3人。ロシアとウクライナの彼らは、僕が先頭を引くと付いてきて、僕が先頭を引かなくなるとペースが激落ち。全く前を引かないって思っていると、一気にペースを上げて、僕を引きちぎろうとする。全く協力体制が無い状況だった。5周目にロシア人がアッタクして、これで僕とロシア人の2人の争いになった。が、この状況で走っていた僕の身体は、回復ができていなかった。一杯になってしまい、6周目の前半でペースアップしたANTONから遅れてしまった。ラスト2周。ここからも、追いつくためにペースを僕なりに保って、進んでいった。追いつけるかどうか?!ラスト周回へ入る。前を見ると姿を見えるが、距離がある。が、世界選手権の為だと思い。身体にムチを入れて追い込む。
が、しかし、ここでも、アウェイを感じた。先導していたオートバイが、何故か僕の前に入ってきたのだ。しかも完全にペースを落として、僕を妨げてくるのだ、これには、参ったよ。大声で叫び、なんとか前に行ってもらったが、もの凄い砂煙の中、走った。
これには、少し苛立ちを感じたが、まァ、これもレース。地元選手が活躍しないとって感じの雰囲気だもんね。でも、僕もしっかり最後まで走って、ゴールできた。
2位。


結果は、優勝できなかったけど、アウェイの環境の中自分にも負けずにペダルを踏み続けることが出来たレース。久しぶりに清清しい、レースって良いな~って思えたレースだった。レース中は、やはりアウェイな環境だったが、レースが終わると、それはそれで。と割り切る事が出来ている。僕の事を、しっかりとスポンサーしている方たちは、認めてくれた。ここ、ウクライナで、山本幸平、日本人って言う走りを見せる事が出来て、嬉しく思った、聞いた話ではあるが、ここでは、ドーピングしても、それが??って感じだそう。
もちろんレース後のコントロール検査も無かった。
こんなにも違う環境の中、僕は、日本人として、しっかりと正々堂々と走りきった。
そして、認められた走りをした。
これだけでも、ここウクライナまで来て良かったと思った。
もちろんUCIポイント40ポイント獲得出来た事も嬉しい。

色々感じ取れた、本当に充実したウクライナ遠征でした。
ありがとう。

ISD Cup 2010 (UKR) 20100815
クロスカントリー(男子)

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 RUS19840808 Anton GOGOLEV RUS 1:38.29
2 JPN19850820 Kohei YAMAMOTO JPN 1:39.21
3 UKR19820116 Oleksandr GERASHCHENKO UKR 1:40.15





バイク:ANCHOR XHM9 RS
フォーク:ROCKSHOX SID World Cup
ハンドル:Ritchey Super logic Carbon Low Rizer
ステム:OnebyESU ジェントル ステム 120mm 
シートポスト:OnebyESU ムンク シートポスト ブラック
ホイル:Shimano WH-M975
シューズ:Shimano SH-M310SE
ペダル:Shimano PD-M970
サングラス:Adidas Adivista
ヘルメット: OGK MOSTRO VIGOR
サプリメント:レース前 BCAAタブ10粒 Feタブ 2粒 Caタブ 2粒 SAVASウォーター, レース時 SAVASウォーター,レース後 SAVASアクアホエイプロテイン(アセロラ味)



ISD CUP大会WEBサイト
山本幸平
チームブリヂストン・アンカー 北海道出身 1985生まれ 2008全日本チャンピオン(男子エリート・クロスカントリー)

第1回ユースオリンピック競技大会

ユースオリンピック(Youth Olympic Games)は、2007 年に国際オリンピック委員会が提案した、青少年向けのオリンピックで4年ごとの開催。今回の大会では、205の国と地域の参加が予定され、26競技が実施されほか、競技以外に文化教育プログラムも盛り込まれ、この第1回大会が、シンガポールで開催されています。


開会式が終了後、17日には男女クロスカントリーが開催。
女子は3.1kmのコースを5周でおこなわれ、岩出愛未(愛知・県立瀬戸北高校)が11位と健闘いたしました。男子も同じコースを7周、21.7km、山本兆が19位でした。
男女クロスカントリー終了後の日本の順位は、17位(104points)、1位はイタリア(22points)/ポイントの少ない方が上位。
18日は男子のロード・タイムトライアル、19日にはBMX、22日には女子ロード・タイムトライアルと男子ロードレース(マスドスタート)がおこなわれます。

クロスカントリー(男子) Race distance: 21.7 km – 7 laps (3.1 km)

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 COL BOTERO Jhonnatan COL 58:42
2 ITA RIGHETTINI Andrea ITA 59:29
3 BEL SWEECK Laurens BEL 1:00:01
19 JPN YAMAMOTO Idomu JPN 1:05:14


クロスカントリー(女子) Race distance: 15.5 km – 5 laps (3.1 km)

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 CZE KALASOVA Karolina CZE 46:58
2 SUI INDERGAND Linda SUI 47:06
3 CAN LAFORGE Kristina CAN 49:22
11 JPN IWADE Manami JPN 54:19



自転車競技 チーム順位(2種目終了後)
1 イタリア 22
2 コロンビア 41
3 ポーランド 43
17 日本 104

リザルト(CYCLING 17日)

*自転車競技では、各国代表チーム単位で、マウンテンバイク、BMX、ロードの総合で競われます。

●関連サイト
大会公式サイト:http://www.singapore2010.sg/

日本オリンピック委員会(JOC):http://www.joc.or.jp/

国際自転車競技連合サイト(UCI Youth Olympic Games ページ)

http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI5/layout.asp?MenuId=MTU3NDg&LangId=1


日本自転車競技連盟:http://www.jcf.or.jp

山本幸平|今週もレースを走ってきました!

ジュニア時代から頭角を現し、全日本選手権U23、3連覇などを経て、2008年には北京オリンピック日本代表となった、山本幸平(やまもと こうへい)選手は、2012年ロンドン・オリンピックに向けて活動中。今年もフランスを中心に、各地大会に参戦しています。
このコーナーでは山本選手のレポートを中心に、レースシーンを追いかけます。



2010 UCI ワールドカップ クロスカントリー第5戦 イタリア・バルデソーレ 20100731-0801
全日本選手権のあと、スイスでワールドカップを走った山本選手。イタリア連戦の山本選手のレースレポートをどうぞ。


■今回は、イタリアのVal di soleと言う地域でワールドカップが開催されました。
天候は、晴れ。気温30度近くあり、日差しが強くて体力を消耗しやすい条件でした。
コースは、2年前の世界選手権が開催された時と少し変わり、短いアップダウンの繰り返しが激しく、なおかつ、斜度が急なので踏み倒す力が無いと前に進まないコースでした。
スタートは14:30.ワールドカップを転戦して行く事でスタート位置が、前になっていくので嬉しい。5列目くらいにならんでいただろう。スタートは、上手く行き、加速していく、乾燥した路面からは、もの凄い砂ホコリが舞い上がり、前が見えにくい状況だが、レースは進む。スタートループを50番で通過して、ここからが踏み所なのだが、踏み倒せない。ワットが上がらないので、スピードを上げて自転車を進ませる事が出来ないで進む。後退していっているのが分かるが、加速できない。明らかに、周りよりもペダリングに力が入っていないのが、わかってしまう。あー!!今を大事にしないといけないのだと、思い返す。今、この今。自転車を進ませて、苦しまないと、扉は開かないと言い聞かせる。が、今日は、身体のエンジンが全快に回りきらなかった。心臓が痛みを感じ。心拍を高い位置でキープできない走り。心肺機能がお疲れモードだと感じた。
周回を重ねていくが、上手い事、良いリズムで走れていない、しかし、今年の良い所は、決して諦める事はしない根性が芯にあること。
これは、僕自身でも嬉しい事。折れない心を持って、レースに挑めていることが、次に繋がると思う。毎週レースをして、コンディションが高められない日もある。
開き直りと言うか、今日は、こんな日だったのだと。
悪い意味に聞こえてしまうかも知れませんが、今回のレースは、これでよかったといえる様に、今後をどうするか?にして、良い出来事だったと言える様に、過ごして行く事が、今は大事だと感じている。レースは、スタートのスピードには対応できているが、その後の踏み返す場面で周りよりも踏めないので、順位を落としていっているのが感じた。その部分の繰り返しで、踏める人が前に行けて、踏めない人が後退していくのがワールドカップ。常にエンジンを全快で走れるメンタルと身体のバランスをもっと、コンディションニング勉強をして、調子を持って行ける様にして行かなければならないと感じた。

全日本選手権からの、移動とレースの日々だったが、これは、今後の選手生活に役立つ遠征でした。3日間の休養を取り、しっかり、身体を整えて、8月後半のワールドカップ最終戦のアメリカ&9月4日の世界選手権大会カナダに向けて、練習を開始いたします。

2010 UCI Mountain Bike World Cup Val di Sole(ITA) 20100801
クロスカントリー(男子エリート)

Pos UCI Nom Prénom Nat Team Time
1 SUI19860513 SCHURTER Nino SUI SSR 1:44:09
2 FRA19800816 ABSALON Julien FRA ORB +00:04
3 SUI19820218 VOGEL Florian SUI SSR +00:20
70 JPN19850820 YAMAMOTO Kohei JPN +13:22



写真:HOSHI YOSHIDA


バイク:ANCHOR XHM9 RS
フォーク:ROCKSHOX SID World Cup
ハンドル:Ritchey Super logic Carbon Low Rizer
ステム:OnebyESU ジェントル ステム 120mm 
シートポスト:OnebyESU ムンク シートポスト ブラック
ホイル:Shimano WH-M975
シューズ:Shimano SH-M310SE
ペダル:Shimano PD-M970
サングラス:Adidas Adivista
ヘルメット: OGK MOSTRO VIGOR
サプリメント:レース前 BCAAタブ10粒 Feタブ 2粒 Caタブ 2粒 SAVASウォーター, レース時 SAVASウォーター,レース後 SAVASアクアホエイプロテイン(アセロラ味)




Freecaster

UCIワールドカップ/ヴァルデソーレ大会WEBサイト
山本幸平
チームブリヂストン・アンカー 北海道出身 1985生まれ 2008全日本チャンピオン(男子エリート・クロスカントリー)

山本幸平|今週もレースを走ってきました!

ジュニア時代から頭角を現し、全日本選手権U23、3連覇などを経て、2008年には北京オリンピック日本代表となった、山本幸平(やまもと こうへい)選手は、2012年ロンドン・オリンピックに向けて活動中。今年もフランスを中心に、各地大会に参戦しています。
このコーナーでは山本選手のレポートを中心に、レースシーンを追いかけます。



2010 UCI ワールドカップ クロスカントリー第4戦 スイス・シャンペリー 20100724-25
全日本選手権大会(2010年7月19日/長野県冨士見パノラマリゾート)を連覇で飾り、さっそくスイス・シャンペリーに移動してレース参戦した山本選手のレポートをどうぞ。

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。




2010 UCI ワールドカップ ダウンヒル第4戦( スイス・シャンペリー 20100724-25)

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。

山本幸平|今週もレースを走ってきました!

ジュニア時代から頭角を現し、全日本選手権U23、3連覇などを経て、2008年には北京オリンピック日本代表となった、山本幸平(やまもと こうへい)選手は、2012年ロンドン・オリンピックに向けて活動中。今年もフランスを中心に、各地大会に参戦しています。
このコーナーでは山本選手のレポートを中心に、レースシーンを追いかけます。



全日本-UCIワールドカップ XCO#4

末政実緒 | 世界一を目指して

バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。
このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。

警視庁の自転車安全利用五則です。 ルールを守って正しく乗りましょう!! bicycle_B3jpg用