一口に競技用と言っても、代表的な種目であるクロスカントリーとダウンヒルでは、求められる機能や、操縦性、使い勝手にかなりの違いが出てきます。
また、同じクロスカントリー系でも、オリンピック形式(XCO)の2時間程度の競技から、マラソン(XCM)と呼ばれる60-100kmの距離を走破するもの、短い周回コースを使うサーキットレース(XCS)、チームを組んで交代で走る耐久型レース(XCE)。
ダウンヒル系でも、世界選手権などで行われる個人タイムトライアル形式(DHI)、4人で先着を競う4クロス(4X)、スラロームコースで競うデュアルスラローム(DS)。
また上記2種目とは全く異なり、障害物を越えていくトライアル(TR)などがあります。
競技用マウンテンバイクの選び方では、最初に、これらの種目を選択することが重要になってきますが、最初から自分で決めることは難しいので、最寄りのショップにご相談されるのがよいでしょう。
また、競技も全日本選手権のような公式のものもあれば、気軽にファミリーで参加できる大会もあります。大会によってはスクールも開催しているものもありお勧めです。
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