結果:11位 UCI C18ポイント 獲得
チーム所属:TrekfactoryRacing
個人スポンサー:Oakley,Savas,Ergomotion,SpiroTiger
▪︎シーオッタークラシックから3週間、
この期間は、とても上手く噛み合わない日々へとなってしまいました。
落車で、肩と腕を強打、そして、転倒時にもらってしまったであろう、肌荒れる植物の液。
痛さと湿疹によるかゆみと熱を受けてのアメリカから日本、そして、フランス移動と練習の質は高めることが出来ないで、ここまで、来てしまっています。このままでは、何の為にヨーロッパへ来て、
過ごしているのかが、疑われてしまうし、自分自身でも嫌になってしまう気持ち。
しかし、そんな中でも、必ず強くなれるし、気持ちを明確に持ち、それに対して、真っ向に向き合っていけば、何かの形で反応が現れる。
気持ちが高まりきれていないのを感じての、
フランスカップへと行ってきた。
このレースは、自分なりにもいろいろとあった出来事を、言い訳を理由に、転倒なく、スムーズにレースを終えて走りきれれば良いのだよ、その中で、感じることができれば良いと言っていた僕がいた事実。
スタートから、身体の掛かりが悪い。切れ味がないダラリとした走り。シュパシュパとしていない感じ。これは、練習の内容的にも予想できるが、もっと身体を上手く使えれれば、早く進ませることができるのに、そこまで、身体を上手く使える部分まで持っていくことが出来ないで、進む。
10位前後を行ったり来たりする。3周目を終えるまでは、トップから1分遅れと聞き、ここから上げていけば、まだまだいける状態、しかし、心技体のバランスが整っていない証拠、高まり切っていない身体では、そんな走りは出来ない。自分自身、とても悔しい思いがレース中に感じてしまう。
この考えが出ている段階で、レースを真剣に戦っているとは言えないですよね。
最終ラップへ入り、4人パック、ペースを上げていく、一番のポイントとなる長い登りで、ペースダウンしてしまう、踏み倒せていない。そこからは、ゴールを目指す走りとなり、11位でゴールすることとなった。
アメリカで得た事を、このレースでは、あまり出す事が出来なかった。
フランス人の文化や走り方も、勉強になる事が多い。
いろいろと思う事もあるが、wc開幕まで2週間を切りました。
今できる事を真剣に、大切に、そして、何に向かって行きたいのか?!
それを、言い聞かせて過ごしていき、気持ちを全面にレースで出していく事をイメージし、
これから、過ごしていきます!
こんなにも、素敵な生活とサポート、仲間がいる事に感謝をして、全力で生きて行く事!!
ありがとう!!
山本 幸平