マウンテンバイクの大会・スクール開催などの普及事業を希望される方々へ
日本マウンテンバイク協会では、大会やスクールの開催をお手伝いします!
私たちと一緒にマウンテンバイク大会やスクールなど、手がけてみませんか?
マウンテンバイクの大会、スクールの開催は決して難しいものではありません。
しかし参加者や一般、住民の皆さんに満足してもらうためには適当な難易度や、広報、仕掛け、コンセプトなどの運用や知識が必要です。
また、自然のフィールドなどを使用するために危険と隣り合わせの部分もあり、十分な準備も不可欠です。
大会、スクール開催に関わるサポートとして、JMAでは、資格者の派遣やアドバイスを行っています。
開催にあたっては、開催種目により必要とされる施設など異なりますが、それぞれに適した場所または競技コースが必要です。詳しくは、協会事務局までお問い合わせください。
[tip] MENU
●マウンテンバイク大会(公式国際大会、公式国内大会、普及型大会、キッズ大会 など)
●講習会、スクール
●総合型地域スポーツクラブ
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●マウンテンバイク大会
1.公式競技会
・国際大会(世界選手権、ワールドカップなどのUCI(世界自転車連合)公認競技会)
・国内大会(全日本選手権、ジャパンシリーズ、オリンピック代表選考会などのJCF(日本自転車競技連盟)公認競技会)
[note]◎クロスカントリー(オリンピック・世界選手権・ワールドカップ・全日本選手権・ジャパンシリーズ 実施種目)
1周5km以上のアップダウンのある未舗装路。[/note][note]◎ダウンヒル(世界選手権・ワールドカップ・全日本選手権・ジャパンシリーズ 実施種目)
1.5km~3.5kmの下りのみの未舗装路。選手搬送ではリフト、車両が必要。
[/note][note]◎4クロス(世界選手権大会・ワールドカップ・全日本選手権 実施種目)
300~500m程度の下りのみのコース。途中にはジャンプやバームと呼ばれるコーナーのバンクが作られる。[/note][note]◎クロスカントリー・マラソン(世界選手権大会・ワールドカップ 実施種目)
60km以上のコース(一部舗装路可。[/note]
※公認大会関係は(財)日本自転車競技連盟との調整で決定いたします。
2.普及型一般の大会
日本マウンテンバイク協会では、初心者の方や子どもたち、ご家族みんなで楽しめる大会を提案しています。
小規模大会から大きなイベント運営まで、ご相談に応じます。
参考)a.b.c.cup (年間4回 千葉県幕張海浜公園)、 GOLD CUP (毎年3月 愛知県 豊川河川敷)
[note]※コーディネート料、視察にかかる交通費や宿泊等の経費が発生します。詳しくはご相談ください。[/note]
3.子どもの大会
キッズ・ジュニア チャレンジ (全国小学生・中学生マウンテンバイク大会 地区大会)
この企画では、毎年夏に、長野県白馬村で開催が予定されています「全国小学生・中学生マウンテンバイク大会」を元に、全国各地でマウンテンバイクの子供達へのサポート大会を開催し、全国的な広がりはもちろんのこと、将来に渡るマウンテンバイクの普及活動につなげようという試みです。
あくまで、予選会とは位置づけず、各地区の子供達が、普段より楽しみ、またそれを他の地域の子供達と共有するということを狙っています。
● 子供達の目標を作り、全国で楽しみを共有 ⇒ 地区活動の活性化
● 学年別大会で、継続した活動への動機付け ⇒ 1年スパンの活動化
● 年一回、「白馬」に集まる、キャンプ的楽しさ ⇒ 毎年の思い出づくりに
● 子供達にマウンテンバイクを通じて達成感や感動を!
内容的には、新規または既存の大会に子供達向けのクラスを設けて実施。この成績をもとに全国大会への推薦をしたり、結果を踏まえた講習会などを実施するなど、クラブ化を図ることや、(国の地域スポーツクラブ事業や子供の居場所づくりキャンペーン、スポーツ少年団などとの連携) 将来的には地区毎の交流などと活動の広がりが考えられます。子供達の交流を作り、地区に於ける人間関係の充実など、さまざまな面で効果があると思います。皆様の参画で、ぜひ大きな流れになるように御協力を御願いいたします。
詳しくは、こちらのファイルをご覧ください。
●講習会、スクール
各地で活動している協会指導者などとの連携事業(おもにスクール・講習会)は、比較的簡単な形で開催出来ると思われますが、内容が楽しいことはもちろんのこと、参加者への傷害保険対応や、事前のコース・チェックなど、安全面の準備も重要です。
[note]公認普及員・指導者(インストラクター)
●派遣費 1日 15,000円/1人
その他現地までの交通費(宿泊が必要な場合は宿泊費)が発生します。[/note]
●マウンテンバイクを含む総合型地域スポーツクラブ育成
国では、地域におけるスポーツ環境の整備にむけて総合型スポーツクラブの育成の施策を行っています。種々のスポーツで構成されるクラブ内にマウンテンバイクも、ぜひご採用ください。
参考:文部科学省 総合型地域スポーツクラブ
プロ・ライダーからのメッセージ
僕自身の自転車との付き合いは皆と同じくらい小学生に入った時くらいだと思う。
「E.T」という映画を皆は知っているだろうか?
その映画の中で主人公の少年が宇宙人?のETをBMXに取り付けた籠に入れて空を飛ぶのを見た一瞬でBMXに憧れてしまったのを覚えている。
それからはBMXごっこの毎日だった。
高校に入った頃日本に空前のマウンテンバイクブームが巻き起こった。
ETに出てきたBMXのブランドは「クワハラ」というメーカー。
はじめてのマウンテンバイクはもちろん「KUWAHARA」を買ったのだった。
友達とマウンテンバイクに乗って釣りにも行ったし海水浴も行った。
チームを組んで耐久レースにも出たこともある。
とにかくマウンテンバイクに乗る事が楽しくて仕方なかった日々。
それがプロマウンテンバイクライダー鈴木雷太の原点だと今思う。
2000年シドニー・オリンピックを走るまでは正直とても大変な時期もあった。
辛かった時もあったけど、やっぱりマウンテンバイクの楽しさを多く知っていたからこそやり遂げる事が出来た。みんなにもマウンテンバイクに乗ってもらうことで、友達が増えたり、もっと上手く乗れるようになったり、速く走れたりと色々な楽しみ方がドンドン増えてくると思う。
そこからまた新しい事が始まると思うから、みんなで楽しくマウンテンバイクに乗っていこう!!鈴木 雷太 (すずき らいた)
愛知県出身
2000年 シドニー・オリンピック日本代表
2005年 全日本マウンテンバイク選手権大会優勝
2002年 全日本マウンテンバイク選手権大会優勝
1999年 ジャパンシリーズチャンピオン
1999年 アジア大陸選手権チャンピオン
日本マウンテンバイク協会公認インストラクター