■2013年 アジア選手権大会、世界選手権大会 派遣選手選考基準は以下のとおりです。
【第19回アジアMTB選手権大会/第5回アジアジュニアMTB選手権大会】
開催地:中国 成都 (Qingbaljiang District)
種目:クロスカントリー エリート男女、クロスカントリー ジュニア男女、ダウンヒル エリート男女
選考基準:
1.2012年アジア選手権レバノン大会メダリスト
1.2012年全日本選手権大会優勝者
1.2012年ジャパンシリーズ優勝者
1.小委員会推薦による強化選手
【2013UCI MTB世界選手権大会】
開催地:南アフリカ共和国 ピーターマリツバーグ (Pietermaritzburg)
種目:クロスカントリー、クロスカントリーエリミネーター、ダウンヒル、フォークロス
選考基準:
1.2013年全日本選手権大会優勝者
1.2013年アジア選手権大会メダリスト
1.小委員会推薦による強化選手
今日はU23のレースが開催されました。
出走は102人で14時にスタート。
スタートループ+6周回で行われました。
スタートの位置が後方だったために、スタートで何とか前に出ようと試みましたが、
なかなか前に出ることができずに、1周目にはシングルトラックの下りで前が詰まり、
自転車から降りて走ることになってしまいました。
周回ごとに少しずつ順位をあげましたが、最終結果は82位となりました。
以下、中原選手のコメントです。
スタートの勢いに負けてしまい、なかなか前に出ることができず焦りが出てしまいました。
集団の中で前に出ることの難しさを身を持って感じました。
海外の選手の下りの速さとテクニックの凄さを感じました。
登りで追いつき抜くことができても、下りで登りで抜いた選手に追いつかれる状態でした。
スプリント力とテクニックを付けていきたいと思います。
この経験をこれからのレースに繋げていきたいと思います。
明日は9時にジュニアで沢田、前田選手。11時から片山選手、14時から山本選手が出走します。
それぞれの活躍を期待しています。
9月2日、世界選手権派遣5日目の今日はダウンヒル決勝が行われました。
天候は回復し朝から徐々に青空が見え始め、決勝が行われる頃には一面青空が広がっていました。
路面コンディションは刻一刻と変化し、タイヤチョイスやセッティング等決勝直前まで悩まされるレースでもありました。
結果は清水一輝70位、末政実緒20位で決勝を終えました。
清水選手コメント
昨年の世界選手権や今年のワールドカップを経験し、決勝はリラックスしてレースに挑めました。
そして、昨日得た事を生かす事ができ、今日は自分のベストな走りが出来ました。
応援ありがとうございました。
1. MINNAAR Greg RSA
2. ATHERTON GEE GBR
3. SMITH Steve CAN
70. SHIMIZU Kazuki JPN
末政コメント
コンディションを読むのが難しいレースでした。
転倒寸前の場面もありましたが、攻めた走りは出来たと思います。
女子ライダーのレベルが急激に上がってきていますが、今回の悔しさを次に活かして自分自身もレベルアップできればと思います。
応援ありがとうございました。
1. CHARRE Morgane FRA
2. RAGOT Emmeline FRA
3. CARPENTER Manon GBR
20 SUEMASA Mio JPN
スタッフの藤田氏、田崎氏のサポート体制は万全で、清水、末政共にいい環境の中レースに集中することが出来てありがたかったです。
スタッフ、ライダー共に少人数ではありましたが、協力し合える良いチームジャパンでした。
DH日本選手団への応援本当にありがとうございました。
9月1日、世界選手権派遣4日目の今日はタイムドセッションが行われました。
世界戦にはワールドカップのような予選落ちはなく、タイムドセッションは決勝に向けてのタイム計測付き練習といったところです。
朝から降ったり止んだりのお天気でしたが、タイムドセッションが行われた午後には雨は止み濃い霧の中始まりました。
タイムドセッション結果は、清水一輝が79位、末政実緒が22位でした。
清水選手コメント
タイムドセッションでスタートからゴールまで通しで走ると想像以上にキツかったです。
しかし、決勝に向けてのいい練習が出来ました。今日得たものを明日の決勝に活かして全力で走りたいと思います。
DHI Men Elite
1. HANNAH Michael AUS
2. SMITH Steve CAN
3. MINNAAR Greg RSA
79. SHIMIZU Kazuki JPN
末政コメント
練習では問題なく走れていたセクションで失敗してしまったりと、ミスの多いランとなってしまいました。
明日決勝前の練習でしっかり復習をして、明日の決勝はベストの走りが出来るよう頑張ります。
DHI Women Elite
1. RAGOT Emmeline FRA
2. PUGIN Floriane FRA
3. CARPENTER Manon
22. SUEMASA Mio JPN
明日はいよいよ決勝です。日本チーム万全の体制で明日の決勝に挑みたいと思います。
応援よろしくお願いします!
今年の世界選手権はオーストリアです。
初めて2週間連続の長丁場。
今週はDHIと4X、来週はXCO。開催は同じエリアながら2ヶ所に分かれてそれぞれの競技に合ったロケーションです。
ヨーロッパに背骨と言われる美しい山々に囲まれた風光明媚なリゾートでの大会はハイレベルの競技とあいまってエコ観光にも恵まれています。
では試合前の様子をDHI全日本チャンピオンで日本が誇る世界レベルの末政選手兼チームマネージャーのレポートを紹介します。
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8月30日、世界選手権派遣3日目の今日はコースウォーキングと試走が行われました。
昨年までのワールドカップと基本は同じですが、コースの整備が大幅にされていました。
コースの途中に2ヶ所ほどスクリーンが用意されているなど、過去最高に豪華な世界選手権となっています。
コース試走は、清水、末政共に無事終えました。
夕方より雨が降り、明日は朝から大雨の予報ですが、明日も怪我なく試走をしたいと思います。
選考基準は以下のとおりとなっています。
■大会名 2012UCI/MTB世界選手権大会
■日時 2012年8月31日~9月9日
■会場 オーストリア・レオガング、ザールフェデン
■選考基準 2012年全日本選手権大会結果を受けて以下のクラスから選考。
1)ダウンヒル競技・シニアエリート男女優勝者
2) クロスカントリー競技・シニアエリート男女優勝者
3) 上記1)、2)の成績優秀者及び若手強化育成のためジュニア、U23から小委員会推薦者が選出するもの
当初、8月16日から19日の日程で行われる予定のアジア選手権は
政情不安もあるため流動的ですので、詳細は決定次第お知らせします。
バイクトライアルの世界選手権で優勝。その後マウンテンバイクのダウンヒルにチャレンジ。国内、アジアのタイトルの他、2001年にはジュニア世界選手権で優勝、脚光をあびて以来UCIワールドカップにもフル転戦。トップライダーとして常に注目されています。このコーナーでは末政選手のレポートでダウンヒル・レースシーンを追いかけます。
世界選手権も無事終わり、先週帰国致しました。
世界戦では書き切れないほどの出来事があり、レースレポートが長くなってしまいましたが最後まで読んでいただければ幸いです。
ジュニア時代から頭角を現し、全日本選手権U23、3連覇などを経て、2008年には北京オリンピック日本代表となった、山本幸平(やまもと こうへい)選手は、2012年ロンドン・オリンピックに向けて活動中。今年もフランスを中心に、各地大会に参戦しています。
このコーナーでは山本選手のレポートを中心に、レースシーンを追いかけます。
2011年 世界選手権大会 IN CHAMPERY SWISS.
2011年世界選手権通信です。
2011年マウンテンバイク世界選手権大会(スイス)
競技結果(第4日目)
プレスリリース
昨日行われました、表記大会の結果をお知らせします。
〔競技結果〕 9月3日(土)
●男子エリート クロスカントリー・オリンピック(36.6㎞)
第1位 KULHAVY Jaroslav (チェコ) 1時間44分30秒
第2位 SCHURTER Nino (スイス) + 47秒
第3位 ABSALON Julien (フランス) + 1分26秒
第23位 山本 幸平(日本/北海道・チームブリヂストン・アンカー) + 8分24秒
第69位 小野寺 健(日本/北海道・チームスペシャライズド) -2 Laps
第77位 山本 和弘(日本/北海道・キャノンデールレーシングチーム)-3 Laps
第79位 平野 星矢(日本/長 野・チームブリヂストン・アンカー) -3 Laps
山本幸平選手は、昨年(カナダ世界選の成績28位)を上回る成績で過去最高順位。
●女子エリート クロスカントリー・オリンピック(31.8㎞)
第1位 PENDREL Catharine (カナダ) 1時間46分14秒
第2位 WLOSZCZOWSKA Maja (ポーランド) + 28秒
第3位 LECHNER Eva (イタリア) + 1分36秒
第28位 片山 梨絵(日本/神奈川・SPECIALIZED) + 11分51秒
※参考サイト
国際自転車競技連合(UCI)サイト
http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI5/layout.asp?MenuId=MTI1OTc&LangId=1
大会サイト
http://www.bikepark.ch/
(財)日本自転車競技連盟 事務局
http://www.jcf.or.jp
2011年世界選手権通信です。
2011年マウンテンバイク世界選手権大会(スイス)
競技結果(第3日目)
プレスリリース
昨日行われました、表記大会の結果をお知らせします。
〔競技結果〕 9月2日(金)
● 男子U23クロスカントリー・オリンピック(31.8㎞)
第1位 LITSCHER Thomas (スイス)1時間32分30秒
第2位 KONWA Marek (ポーランド) + 1分42秒
第3位 MOORLAG Henk Jaap (オランダ) + 2分13秒
第75位 野田 拓司(日本/佐賀・久留米大学 FFC) -3 Laps
● ダウンヒル(タイムドセッション) ※ 決勝は最終日9月4日(日)に行われます。
女子エリート 末政 実緒(日本/兵庫・FUNFANCY/INTENS) 6 位 4分29秒503
男子エリート 清水 一輝(日本/愛知・アキ・ファクトリー・チーム) 74 位 4分14秒245
※参考サイト
国際自転車競技連合(UCI)サイト
http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI5/layout.asp?MenuId=MTI1OTc&LangId=1
大会サイト
http://www.bikepark.ch/
(財)日本自転車競技連盟 事務局
http://www.jcf.or.jp
2011年マウンテンバイク世界選手権大会(スイス)
競技結果(第2日目)
プレスリリース
昨日行われました、表記大会の結果をお知らせします。
〔競技結果〕 9月1日(木)
●男子ジュニア
クロスカントリー・オリンピック(22.2㎞)
第1位 KORETZKY Victor(フランス) 1時間07分18秒
第2位 COOPER Anton (ニュージーランド) + 01分18秒
第3位 FONSECA Andrey (コスタリカ) + 01分19秒
第54位 沢田 時 (日本/滋 賀・HARO/ENDLESS/Pro Ride) + 12分04秒
※参考サイト
国際自転車競技連合(UCI)サイト
http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI5/layout.asp?MenuId=MTI1OTc&LangId=1
大会サイト
http://www.bikepark.ch/
(財)日本自転車競技連盟 事務局
http://www.jcf.or.jp
2011年世界選手権通信です。
夜中に小雨が降ったもののコースは乾きつつあり天候も晴れで日向では暑いくらい。
男子クロスカントリーU23に日本から野田 拓司が参加。
初めての世界選手権で緊張をしていたものの、先輩ライダーからの的確なアドバイスで無事にスタートラインに立った。
スタートループ+6周のレースは序盤からスイスが先頭でハイペースを刻んで行った。
野田は出遅れる形となってしまい2周目には先頭と10分もの差になってしまったが、大きくペースを落とす事無く走り続けた。
しかし、先頭の驚異的なハイペースによって80%タイムカットとなり-3LAPの75位の結果となった。
ジュニアと同じくスタート後のスピードが課題だ。
2011年世界選手権通信です。
ジュニア男子XCがスタートループ+4周で行われた。
日本からは沢田 時がエントリー。
3列目という好位置でスタートを切った。
地元スイスや隣国フランス勢が序盤からペースを上げ、ルーズな路面コンディションにも係わらずハイペースなラップを刻み続け、
沢田は苦戦しながらも60位台を走行。
転倒もあったが順位を下げる事無く逆に後半に順位を上げ始め、
序盤と変わらないペースで最後まで走り切り54位でフィニッシュ。
■ 沢田のコメント
「スタートが物凄く速くて後ろから来るライダーに飲まれてしまった。
もっとパワーを付けて最初から全力で行けるスピードを付けて来年は挑みたい」
MTBナショナルチーム監督 小笠原崇裕