平成
20年度マウンテンバイク普及・指導者養成講座
SSFスポーツエイド事業
要項及び申請書
本格的な余暇時代を迎えてマウンテンバイクを楽しみたいという人々が増えています。オリンピック種目として社会的にスポーツ
として認められつつも、マウンテンバイクに対する使い方の知識やマナーの浸透は立ち後れており、山でのハイカーなどとのトラブルや、購入したものの楽しみ
方がわからないなど問題点があるのが現状です。
マウンテンバイクを安全で楽しいスポーツとして普及させるためには、優れた指導者の活動も不可欠で、日本マウンテンバイク協会では、設立当
時から指導者養成に力をいれています。今回の「普及・指導者養成講座」では公認インストラクターや公認普及員の養成を通して、マウンテンバイクの普及活動
を
推進させるために開催いたします。
現在、協会の公認インストラクター、公認普及員は全国に約200名が登録し、自ら企画した講習会や協会からの派遣講習
会をはじめIMBAに登録されたNMBP(ナショ
ナル・マ
ウンテンバイク・パトロール)としてローカルトレールの保全などに活動しています。また、協会では加盟のIMBAパトローラの支援などの特典や、公認
資格の社会的位置づけの向上も図っています。
本年度も笹川スポーツ財団:SSFスポーツエイドの支援を受けて開催されます本講座へ、マウンテンバイクの正しい指導・普及に貢献できる方々の受講をお待
ちしています。
昨年の模様(ライディング、コミュニケーション、バイクリペア、プランニング)
公認インストラク
ター養成の場合は11−12月に行う「東・西日本講座」と、翌年2月に行う「公認インストラクター検定」が連動しています。これは講習と検定を分け事前に
十分なトレーニングと学習の時間を設けるためです。
公認普及員の登録資格認定は「東・西日本講座」のみで終了いたします。
1.普及・指導者養成講座 (西日本会場 または 東日本会場) の受講/修了。
2.養成講座修了者のうち希望者は 検定 の受検。
* 1.の修了時点で翌年度からの「公認普及員」登録が出来ます。
* 2.の合格で「公認インストラクター」登録が出来ます。
* 2.において不合格となった場合も1.が修了していますので「公認普及員」登録が出来ます。
INDEX
平成20年度普及・指導者養成講座(東日本会場/西日本会場 要項)
平成20年度普及・指導者養成講座 第20期公認インストラクター検定要項
Q & A
平成20年度マウンテンバイク普及・指導
者養成講座(西日
本会場/東日本会場 要項)
●日 時:
平成20年11月29−30日(土,日)西日本講座(滋賀県)
平成20年12月13−14日(土,日)東日本講座(静岡県)
●会
場:
西/東日本の両地区での実施分は
いずれか片方の受講となります。最終講座となる検定参加にはいずれかを修了することが必要です。
◆西日本会場/グリム冒険の森
車: 名神高速道路→竜王I.Cから車で約40分
名神高速道路→八日市I.Cから車で約30分
名阪国道→上柘植I.Cから車で約50分
東名阪自動車道→四日市I.Cから車で約60分
国道8号線→近江八幡から車で約50分
国道1号線→甲賀市水口町中心部から車で約30分
バス:JR近江八幡駅(南口)…約55分 近江バス
バス停北畑口…約20分(町営バス利用:熊野行)
〒529-1623滋賀県蒲生郡日野町熊野431番地 TEL 0748-53-0809 FAX 0748-53-1552
◆東日本会場/日本サイクルスポーツセンター/コンチネンタルサイクリングセンター
車:
東名高速道路沼津I.Cから45分 国道136号線から伊豆中央道(有料)経由 大仁中央I.Cより伊東方面に8km
小田原から60分 箱根〜伊豆スカイライン亀石峠I.Cから 大仁方面へ3km
熱海から50分 国道135号線 宇佐美から大仁方面へ11km
電車: 東海道新幹線 -
駿豆線 三島から伊豆箱根鉄道 修善寺からバス利用
東海道新幹線 -
伊東線 熱海から伊東線 宇佐美からタクシー利用30分
バス: 中伊豆東海バス
伊豆箱根鉄道 修善寺駅から15分(毎日運行)
〒410-2402静岡県伊豆市大野1826番地 TEL 0558-79-0001
FAX 0558-79-0518
●日 程:(会場などにより変更される場合があります/受講者には受講票共に予定を郵送いたします)
1日目(土)
12:30
集合受付 (食事は済せて集合ください)
13:00-16:30 実技講習
18:30-20:30 講義・筆記(夕食後)
2日目(日)
9:00-12:00 実技講習/テクニ
カルテスト 終了後解散
●参加資格:
マウンテンバイクの正しい指導・普及を志す20才以上の者(平成21年3月31日現在)および、現公認普及員登録
者。 参加定員各会場30名程度。定員になり次第締め切ります。
●講習内容:
知識など:普及・指導員とは、スクールの種類について、スクールの構成、リスク管理、仕業点検ポイント、装備、フィールドマナー、パトロー
ル、模擬指導、など
実技:基本フォーム、ブレーキング指定位置への停止、変速、上り斜面、下り斜面、障害物、スタンディングスティル、模擬指導など
●講 師:
日本マウンテンバイク協会公認A級インストラクター登録者で、普及・指導委員会より任命された者。
●受 講 料:
◆東日本会場/日本サイクルスポーツセンター 西
日本会場/グリム冒険の森 いずれも
協会会員
16,000円
一 般 20,000円
*受講料に傷害保険、テキスト、宿泊(原則相部屋)および2食が含まれます。
●申請締め切り:
西日本講習会 11月11日(火)必着
東日本講習会 11月18日(火)必着
*
期限前でも定員になり次第締め切ります。また締め切り後は郵送料を差し引いた形で返送いたしますので予めご了承ください。
●受講申請方法:
所定の申請書に
必要事
項を明記の上、受講料と共に送付してください。(申請書が必要な方はご連絡ください)
次の3通りの方法で申し込みできます。
@受講申請書と料金を添えて現金書留で送付。
A郵便振替用紙で振り込みの上、申請書を郵送で送付。FAXは不可。振り込み時、備考欄に必ず西日本または
東日本講座と明記してください。
口座番号:00180−0−364481
口座名称:日本マウンテンバイク協会事務局
Bクレジットカードご使用の方は申請書に記載の上必ず郵送してください。(DC,UFJ,NICOS,VISA,MASTER のみ)
C合わせて協会会員になる場合は同時にお申し込みください。但し会員資格期限は2009/3末で更新する形になります。
*今講座修了者で、指導者として登録される方は期限内に資格者の会員登録することが必要です。(年会費8,500円、保険料等含む)
*受講者にあるまじき行為の方は受講資格を失効いたします。
*使用するマウンテンバイクではビンディングペダル不可です。
*マウンテンバイク、ヘルメット、動きやすい服装、雨具など必要な物は各自ご用意ください。
*不明な点は事務局宛ご照会ください。
この講座では、実技、指導方、知識の講習を実施します。「普
及・指導者養成講座 西日本または東日本」の修了者は公認普及員の登録資格が与えられます。合格者は期限内に登録して資格が発
生いたします。
平成20年度マウンテンバイク普及・指導
者養成講座
第20期公認
インストラク
ター検定 要項
●日 時:
平成21年1月31−2月1日(土,日)
●受検資格:
B級検定:
正しい指導・普及を志す20才以上の現協会会員で平成20年度普及・指導者養成講座修了者。または現公認普及員登録者で平成18・19年度普及・指導者養
成講座修了
者。 (年令は平成21年3月31日現在)
●会 場:
国際能力開発支援センター
〒261-0021
千葉市美浜区ひび野1丁目1番地 TEL:043-276-0211(代表・フロント)
交通:鉄道をご利用の場合
* JR京葉線
海浜幕張駅:北口から徒歩8分(約0.7km)
* JR総武線
幕張駅:南口から海岸方面(南)へ徒歩15分(約1.5km)
* JR総武線
幕張本郷駅:(JR総武線、京成千葉・千原線)南口1番バスのりばから新都心幕張線に乗車→海浜幕張駅バス停下車(バス約10分)
自動車をご利用の場合
受講生の方は、近隣の有料駐車場をご利用頂きますようお願い申し上げます。
* 東京方面から:京葉道路(幕張I.C.) →
国道14号 → イトーヨーカドーの信号右折 → テクノガーデン交差点左折
* 東京方面から:東関東自動車道(湾岸習志野I.C.)
→ 国道357号(湾岸道路木更津・市原方面)2Km → 中瀬信号右折 → テクノガーデン交差点左折
* 千葉方面から:国道14号 →
イトーヨーカドーの信号左折 → テクノガーデン交差点左折
* 千葉方面から:東関東自動車道(湾岸千葉I.C.) →
2つ目の信号左折 → テクノガーデン交差点左折
●日 程:(会場などにより変更される場合があります)
1月31日(土)
12:30-
受付 (食事は済せて集合ください)
13:00-16:30 実技講習
18:30-20:30 講座および筆記
2月1日(日)
9:00-12:00 実技
●検定内容:
日本マウンテンバイク協会 公認インストラクター検定規定および検定基準による。
平成20年度普及・指導者養成講座修了者は学科検定免除。
●検定員:
日本マウンテンバイク協会公認A級インストラクター登録者で、普及・指導委員会より任命された者。
●検定料:
18,000円
検定料には傷害保険料、会場宿泊、夕食等が含まれていますが各自交通はご手配ください。
●申請締め切り:
平成21年1月12日(月)必着
*
期限前でも定員になり次第締め切ります。また締め切り後は郵送料を差し引いた形で返送いたしますので予めご了承ください。
●申請方法:
所定の申請書に
必要事
項を明記の上、受講料と共に送付してください。(申請書が必要な方はご連絡ください)
次の3通りの方法で申し込みできます。
@受講申請書と料金を添えて現金書留で送付。
A郵便振替用紙で振り込みの上、申請書を郵送で送付。FAXは不可。振り込み時、備考欄に必ずインストラクター検定と明記してください。
口座番号:00180−0−364481
口座名称:日本マウンテンバイク協会事務局
Bクレジットカードご使用の方は申請書に記載の上必ず郵送してください。(DC,UFJ,
NICOS,VISA,MASTER のみ)
C合わせて協会会員になる場合は同時にお申し込みください。但し会員資格期限は2009/3末で更新する形になります。
*合格者で登録方される方は期限内に資格登録することが必要です。(資格者会員:年会費8,500円 保険料等含む)
*受講者にあるまじき行為の方は受講資格を失効いたします。
*使用するマウンテンバイクではビンディングペダル不可です。
*マウンテンバイク、ヘルメット、動きやすい服装、雨具など必要な物は各自ご用意ください。
*不明な点は事務局宛ご照会ください。
◆主催: 日本マウンテンバイク協会
◆後援: 笹川スポーツ財団 (SSFスポーツエイド事業)
普及・指導者養成講座 Q&A
◎講座はどのような内容なのですか?
大きく分けて実技と座学があります。実技では基本ライディング、そして実際の講習会のように模擬講習などをおこないます。座学では、マウンテ
ンバイクの知識やマナーなどを学びます。
◎講座の準備としてなにを持っていけばよいですか?
指導者としての立場となって、今回の各会場において、実際に「初心者向けのライディング・スクール、およびミニツーリング」を実施すると想定して必要なも
のをご
用意してみてください。
◎資格取得後の活動にはどのようなものがありますか?
初心者向けのライディング・スクールから、ツーリングや大会の企画やスタッフ、また、ここ数年前から国が推奨しています「総合型地域スポーツ
クラブ」などでの活躍が期待されています。
◎収入は得られますか?
一部のプロ競技者はインストラクターの資格とともに収入を得ていたり、施設や会社で資格を生かす職業に就いていたりしますが、多くは他に仕事
を持ってお
られます。実施される内容により必要経費や謝金などは支払われています。自分自身の余暇を他の人のために活動するというのが多い現状です。
◎資格取得は難しいですか? その基準は?
技術も知識も基本的な事柄ですので、そう難しくはありません。普及員は講座修了、インストラクターは検定試験合格が条件です。但し、特にイン
ストラク
ターには実際の講習にあたって、自分ができるということが前提となっていますので、ある程度の技術習得は必要です。しかしアクロバティックな技術は必要と
しておりません。おもなテクニック的な部分はテク
ニカルテストにあるような種目があります。
◎女性でも資格取得できますか?
女性の方にも普及員、インストラクター共におられます。ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
◎普及活動をするのに資格が必要ですか?
普及活動をされている方には協会公認の資格を持っていない方もおられます。しかし協会では、普及活動をしやすく、社会的認知度を向上するた
めにも、そ
の普及・指導者が正しい指導、正しい知識を習得したと認証するものですから、ぜひ、取得し自信を持って活動して頂きたいと考えています。また、資格者には
協会
主催や協会後援などのイベントにおける活動機会についての案内を行ったり、インストラクター登録にあたっては賠償責任保険に加入して、万が一の事故にも備
えています。
◎普及活動の機会にはどのようなものがありますか?
既に活動されている指導者のクラブや、スクールなどに協力する形や、各地で設立されてきた「総合型地域スポーツクラブ」(国が策定した「スポーツ振興基
本計画」の中で「各市町村に1つを育成するという目標が掲げられている」スポーツ環境整備の重点施策)などへの参画など。
◎この資格で特典のようなものはありますか?
登録された方々への保険加入や、インストラク
ターはIMBA(国際協会)のパトローラーとしても登録されており、活動に当たって便利な特別頒布商品の購入機会もあります。国
内でも同じように協会賛助各社より特別頒布などがあります。
●めざせインストラクター
●MTBパトロール